第63話 ページ13
昨夜はシルクの家で退院祝いと称し皆で酒を飲み明かし、今日は久し振りの事務所。
たまたま居合わせたクリエイター達に会う度に｢大丈夫だったか｣と声を掛けられていた。
ｼﾙｸ「ちゅん〜、そろそろ戻って来い〜」
『うん！』
話していたクリエイターに｢すいません｣と断りを入れてシルク達の元へ。
今から事務所の一室で久し振りの企画をやる。
ｼﾙｸ「どうも、Fischer'sシルクです！」
ﾏｻｲ「マサイ」
『ちゅん〜、と？』
はじめ「こんにちは！！はじめしゃちょーでしぁぁあぁぁ！！」
ｼﾙｸ「わぁ、うるさい」
これまた用がありたまたま居合わせたはじめしゃちょー。
まんまとシルクに捕まり一緒に撮影している。
はじめ「おい、ちゅん！」
『はい！』
はじめ「怪我大丈夫…？」
『や、優しい…！大丈夫です、完治しました』
ぐいぐいと来るはじめしゃちょーに押され気味のA。
そんな光景を笑っていたシルクが気を取り直して今回の企画を説明する。
ｼﾙｸ「今回、まぁ、我々と言ったらの企画ですよ」
はじめ「待って、まさか」
ｼﾙｸ「テンション0,100％〜！！」
はじめ「出た〜！まじか！」
ｼﾙｸ「我々から一人選んで2対2にしましょう」
はじめ「えっ、俺選んでいいの？」
ｼﾙｸ「どうぞどうぞ」
はじめ「えー…じゃあ…マサイ！」
ﾏｻｲ「え！？俺！？」
はじめ「ちゅんは何するか分かんないし、シルクは強いからあえて敵チームで」
ｼﾙｸ「おー…よし、じゃあ今回は最初30秒間0％のテンションで、アラームが鳴ったら100％に上げてください」
はじめ「はい！」
ｼﾙｸ「ちゅんとちょっとジャンケンして先か後か」
『｢さいっしょはグー、ジャンケン…ぽんっ！！｣』
こうして決まったのがはじめチーム先攻。
シルクとAは水を含んで待機。
久し振りの｢テンション0,100％｣いざ尋常に。
ｼﾙｸ「
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作者名：憐
| 作成日時：2018年5月6日 20時
