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窓の外の優しい雨の音に耳を傾ける。土砂降りではなく、心地よい音。湿気で髪の毛がうまくいかんようになるのは嫌やけど、こういうのは悪くない
なかなか寝付けない僕のことなんかつゆ知らず、隣で眠る丈くんを見つめる。キレイな横顔やなあ。布団の中から、丈くんの手を見つけ出して、そっと握る。どちらかと言えば小さめな手、やけど、僕にとっては一番安心する、あたたかい手。何度も感触をたしかめ、目を閉じて、ゆっくり呼吸する
(あ、眠れそう、)
このまま手をつないで眠ろう。夜明けまでふたりきりで
***
Ki/nKi/Ki/dsさんの某曲がとてもじょうはしだなと思ったので
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作者名:. | 作成日時:2018年7月12日 19時