ＣＡＮＤＹ２ Kento.N

３１みかんさんリク ページ32

健人くんのお母さんとお父さんに挨拶して



一緒に夜ご飯を食べて



貴「緊張したー」



すごくいい人だったけど、やっぱり健人くんの親だと思うと緊張して



健人くんの部屋に入ったとたんに力が抜ける。



健「ふは、そんなに？」


貴「うん。」



可愛いって私の頭を撫でる健人くん。



落ち着く。



健「Aちゃんってさ、頭撫でられるの好きだよね。」


貴「え、うん…撫でられるのっていうかね、健人くんの手が好き。」



なんでか分かんないけど健人くんの手って安心する。



なんにも言わない健人くん。



どうしたんだろって健人くんの方を向くと



…っ、



思ったより顔が近かった。



健「可愛すぎ。」



手を引っ張られて床に座ってる健人くんの膝の上に向かい合うように座る。



あーこれドキドキし過ぎてやばい。



逃げようとしたら、健人くんの手が私の腰に回されて逃げれない。



健「この間はこっから離れようとしなかったのに今日は離れたいの？」



全部分かってて聞いてくる健人くんは意地悪だ。



コツン、って健人くんと私のおでこがくっついて



ドキドキが増す。



と同時にこんなに近くにいたら、キスしたくなる。



貴「け、健人くん…ちゅーして？」



驚いた顔した健人くんは直ぐに微笑んで



優しく甘く重なる唇。

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