ＣＡＮＤＹ２ Kento.N

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今日は久々に健人くんとデート。



ウキウキしながら待ち合わせ場所に向かう。



途中、お店のガラスに写る自分を見て確認したり


ほんとに楽しみで



ちょっと早めに待ち合わせ場所に着いた。



健人くんはやっぱり先に来てた。



早めに着いたつもりだったのにな。



というか、待ち合わせで健人くんより先に着いてたこと無いかも。



そういうとこで健人くんは紳士だと思う。



貴「お待たせ！」


健「ん、今日も可愛いね。」



優しく微笑まれた。



貴「あ、ありがと」



始めからドキドキする。



照れちゃってまともに顔見れない。



健「あー可愛い。行こっか。」



差し出された手を握る。



指が絡まって余計にドキドキする。



着いたのは…



貴「健人くんの家？」


健「どうぞ入って下さい。」



とドアを開けてくれた。



貴「お邪魔します。」



健人くんの家には何度か来たことがあるけど、どうしても緊張する。



健「今日親いないから。」


貴「そうなんだ。」



リビングに入ろうとしたら、



健「ちょっと待って！」



焦った様に止められてビックリした。



どうしたんだろうか。



健「俺、どうしてもやりたかった事があって。今日はそれをします！」



やりたかった事？


リビングへ続くドアが開けられた瞬間



驚いて、嬉しくて言葉が出なかった。

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