お前ら全員私に堕としてらｧ”！！……ｯｽｩ…[d!] (ページ26)

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61話ページ26

姉さん視点

ルキ「書記長様！A様！」

『ん？ルキちゃんどうしたん？』

ルキ「え、えと…オスマンさんが幹部様を地下牢前に集めろとおっしゃいましたので…」

『わかった。トントン先行っといて』

tn「？わかった」

トントンに先に行ってもらたから
ルキから話を聞こうかな

『んで、なんかもうちょっと聞いとらん？』

ルキ「えっとね！僕が聞いたのはなんか…舌を噛み切った？がとうたらって！」

『わかった。ありがとうな』

ルキ「大丈夫だよ！じゃあ僕メイド長に怒られるからお仕事戻るね！」

『わかった仕事がんばりや～』

ルキが走っていく
ヒールでコケるぞ～
メイド達ってみんなピンヒールやのにすげぇな……
さ、オスマンにキレられないうちに行きますか

地下牢前に行くと、もう幹部が全員揃っていた
うわぁ怒られませんように

『何事ｫ…』

ao「お嬢様」

『ん？葵説明プリーズ』

ao「はい。私を攫った国の国王を捉えておいたのですが、舌を噛み切って自死したそうなんです」

『なるほど…』

そしてみんなが地下牢に入っていくので、それについて行って地下牢に入る
うっわぁきっしょくっらヤッバ←

『うわっ』

mr「きゃっ」

ci「おっと、大丈夫？」

mr「ひ……こ、わい」

ミラがその死体を見て悲鳴を上げる
軍人ならこのくらい見慣れてるんちゃうんけ！
↑
死体見てすぐ葵の陰に隠れた人

ao「お嬢様」

『わーってるし』

葵の後ろからそ～っと死体を見る
うわぁキモイ
血がベッタリと付いた国王の死体に
切れた舌がに転がっている
無理無理無理無理無理

『あれ………』

血がべったり…？
舌噛み切ったなら胸元に集中的に血染みがあるのはおかしいよな
これ…誰かが殺ったな
牢屋の近くの床や壁、なにか手がかりがないか見て回る

zm「何してんの？」

『いや……ちょっと怪しくて……』

ふと視界端の床に赤いシミが見える
これ…飛び散った血ふんだ足跡よな
この靴の形……どっかで見覚えが……
それに、仮に心臓に刺して殺したなら血が出るはず……

『ちょっと触ってええ？』

ps「…手袋してね。特別だよ？」

『ありがとう』

国王の服を少し脱がして心臓部を確認する
あった……

『縫い跡……！』