お前ら全員私に堕としてらｧ”！！……ｯｽｩ…[d!] (ページ16)

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52話ページ16

『……』

ni「なぁ絞め殺そうとしてへんか？」

『してなかったりしない』

zm「なぁ～～」

ni「おいおいｗ」

兄さんにずっと引っ付いてると、ゾムがふてくされた顔で服を引っ張ってくる
兄さん充電させてや

rb「あ～……昼飯やで？」

『やって、兄さん行こう』

zm「なぁ俺も！」

rb「えぇ…俺はどうすりゃいいんや？」

ni「とりあえず４人で行こか」

兄さんがドアを開けた瞬間ナイフが飛んでくる
ｴｯ

『うぇｯ！？』

ni「うおっ」

zm「おぉ……」

ゾムが投げられたナイフを指で挟んで受け止める
危ない……誰やぁ！投げたん！

ao「おかえりさないませ兄さん様…お嬢様に随分懐かれてるようで～？」

ｱｯ(察)
これあれや逆恨みや
葵が投げナイフを構えている

ni「危ないメイドさんだな」

ao「お嬢様を何で釣ったのか教えやがれください」

rb「終わりそうにないからさき行こ」

『うぃ～』

zm「なぁなぁ姉さ～ん…かまってぇやぁ」

『よっしゃじゃあゾム高速おんぶして遊ぼうぜ』

解説
高速おんぶとは、ゾムが姉さんをおんぶした状態で全力ダッシュするのである

rb「俺ゾムの全力ダッシュについていかなあかんのｗ？」

『食堂までやからｗ』

葵と兄さんが睨み合っているので
一足先に食堂へ向かいます

『ちょちょっとスピード落として！！』

zm「わかったからひっつかんで……///」

rb「眼の前でいちゃつくんちゃうぞボケ！」

『後でかまったるやん！』

zm「俺が先！」

＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
＿＿

食堂について５分後
もめたのかじゃっかんボロボロな兄さんと葵が入ってくる
仲いいんやか悪いんやか…

gr「兄さん！」

ni「あれ、門番から話しきかんかった？」

gr「いや、話は聞いていたが、すぐに自室に行ってしまったと聞いてな」

ni「そうか」

ao「なので私がお迎えに行ったしだいです。………冥土へ」ﾎﾞｿｯ

葵さーん聞こえたで
兄さんがエミさんの隣の席にすわる
私と遠いんやが……(怒)

ut「お嬢ちょっとええ？」

『ん？』

鬱に呼ばれたから食堂を出る
不安そうな顔しとる…どしたんやろ

ut「なぁ…お嬢は……俺あから離れへんよな」

『おん。もちろんやん』

ut「…なんでそんな兄さんの匂いすんの……？」

『え、兄さんの部屋行ってたから』

ut「……」

鬱に抱きしめられる
鬱とは思えないくらい強い力で

『…鬱……？』