検索窓
今日:68 hit、昨日:117 hit、合計:45,610 hit

44 ページ44

MC「Aさんはスポーツはできますか?」


「運動神経もあまり良くなくて…」


MC「では練習生になる前日本で部活とかそういう活動は何を?」

あっっ、その質問…

助けてほしいけど、今回は私のピンチに気づく様子もなく、興味津々な目で皆が見てくる。



「マネージャーをしてました…」


MC「おぉ、何のスポーツのですか?」

そこまで聞いてくるの?


「サッカー…です。」


もちろん、朝光に誘われて。
どの部活に入ろうか迷っていたら、マネージャーやってよ。と頼まれた。



ハルト「サッカーやったらアサヒヒョンもしてたよな!ヒョンソギヒョンもサッカー好きだし!」


MC「そうなんですね!ん?確か…アサヒさんとAさん同い年で大阪出身でサッカーに関わっていた…となると、もしかしたらどこかで会っていたかもしれませんね!」


ジェヒョク「うぉぉ!アサヒ!」

イェダム「世間は狭いな…」



はぁ、MCさん、私たち会ったことがあるかもー♪みたいなそんな奇跡じゃなくて、ガッツリ小さい頃から一緒で私朝光のマネージャーしてたんですよ…


なんて言えるわけもなくただ愛想笑いをしていた。




朝光もなにも言わない。
もしかしたら、私たちの関係はまだ誰にも言わない方が良いと判断したのかもしれない。
なら私もそうする。
逆に今幼なじみでした!なんて言ったら、何を聞かれるか分からないし、お互い言ってほしくないことを言ってしまうかもしれない。

そう朝光も考えての今の行動なんだろうな…

45→←43



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
233人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Water | 作成日時:2023年10月8日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。