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ヒョンソク「やーやー!なんでこんな入口で集まってるの?Aを中に入れてあげて!」
姿は見えないがおそらくヒョンソクさんが皆に声をかけた。
ハルト『あ、ごめんなさい。中入ってください。』
それでも入口の人混みはなくならない。
『すぐに戻るのでここで大丈夫ですよ?』
「A!」
さっきまでは前に居なかったのにどこからすり抜けてきたのかジフンオッパが私の手を掴んだ。
ジフン「皆、早く入って。A怒ってるよ。」
え、
怒ってないんだけど
でも、それを聞いて驚くことにさっきまでの人混みがなくなっていく。
皆焦ったような顔をして。笑
ジフン「はい。A、入って。(^-^)/」
入ると皆撮影でもするかのように2列で立っていた。
あまりにも皆が真剣そうな顔をしていて笑いそうになった。
「私、怒ってないですよ?ジフンオッパが勝手に…」
イェダム「ほんとですか…?」
「私そんなすぐ怒る人じゃないんで。」
ジフン「皆すぐ騙される笑笑」
ヨシ「うっっわ!俺らAに嫌われたかと思ったじゃん!」
「笑笑」
私が怒っていないと分かり、脱力していく皆。
私ってそんな怒る人に見えたのかな笑笑
全員を見回してみると朝光も端の方にいた。
確かかは分からないけど、さっきまではいなかった気がする。
「今日は撮影、インタビュー初めてだからあたふたしちゃうかもしれないけど、よろしくお願いします。」
ヒョンソク「こちらこそ、初めてだし、12人もいるし、Aを困らせちゃうかも知れないけどよろしくお願いします。」
ジフン「困っても俺らがカバーするよ。」
「ありがたいけど、私も頑張ります。」
マネ「A〜そろそろ〜」
「じゃあ、今日はよろしくお願いします。」
楽屋を出ると力が抜けたようにすごく楽になった。
マネ「緊張した?」
「するでしょ!」
マネ「撮影無理しないように頑張ってね。」
「大変かな…?初めてインタビューなんてするな…」
マネ「大丈夫だって!Aなら出来る!」
「出来たらいいけどね…笑」
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作者名:Water | 作成日時:2023年10月8日 23時