君の背中 (ページ31)

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連れていかれたところは大きな練習室。
ダンスをしない私は入ったことがなく入り口から見た景色は鏡が壁中にあって変な感じがした。

「皆ースペシャルゲストー！」

そこにいるたくさんの人がこっちを見た。

やばい、前見れない。
恥ずかしすぎる。
ジフンオッパ…私人見知りだって言ったはずじゃ…

ジフン「一緒にデビューしたA！」

ヒョンソク「おぉ、会いたかったんだよー。」

ジェヒョク「やばっ、ほんとにあのAさん？」

ジョンウ「初めて見た…」

ヨシ『なんかめっちゃ韓国人に見えるけど、日本人なんやんな。』

ハルト『そうなはず…』

下を向いていても皆がだんだん私の周りに集まってきているのが分かった。

ジフン「ほらA、顔あげて。」

…恥ずかしすぎるでしょ
私の顔は見物じゃないのよ。

ジフン「Aは人見知りなんだって。」

勇気を出して顔をあげてみるか…？

あぁ、これは遅くなればなるほど恥ずかしさが増してこれからずっと顔をあげれなくなるやつだな。

ジフンオッパいくよ！

「あっあの…A、です…よろしく…お願いします。」_(..)_