同 棲 。 ページ2
望side
望「Aちゃん、起きてる？」
コンコンと隣の部屋をノックする。
同棲っていうても部屋は別々。
俺は一緒でもいいんやけどなぁ。
「んー……。何時ですかぁ」
望「もう10時やけど」
「えっ！」
もちろんドア越しの会話やけど、なんか焦ってんのが伝わってくる。
Aちゃん、相変わらず寝起き悪いな。
でも、そんなとこも可愛くて好き ((
思い出すわ〜。初めてAちゃんがうちに来たときのこと。
望「今日午後からやっけ？」
「はい、一応」
ガチャってドアが開いてパジャマのままのAちゃん登場。
「あああああ、見ないでください」
望「え、何で？めっちゃ可愛いんやけど」
「先輩おかしいですよ！私、髪もボサボサなのに」
望「もう、俺、Aちゃんがどんなんでも好き」
「何ですか、それ」
口ではそう言いながらも、少し照れたように笑うAちゃん。
ほんま愛おしい。
「顔洗ってきます！先輩ご飯食べました？」
望「まだ。Aちゃんと一緒に食べよー思って。今日は俺が作っといた」
「え！そーなんですか！ありがとうございます！」
望先輩の朝ごはん、楽しみ。
なんて嬉しそうに洗面所に向かっていった。
同居してたときもパジャマ姿見たことあったけど、これから毎日見れるんや ((
あのちょっとダボっとしてる感じたまらへん ((
「お待たせしました」
望「あ、今日はポニーテールなん？」
「変ですか？」
望「んーん。似合ってる」
俺がそう言うとにひひって嬉しそうにはにかむ。
望「Aちゃん、好き」
「わ、私も好きですよ？」
望「照れてるん？」
「当たり前じゃないですか。大好きな人から言われたら照れますよ」
あー、可愛すぎる。
もう、結婚したい ((
「望先輩も今日は午後からですか？」
望「そー。だから一緒に行こな」
「はい！行きましょう！」
あー、目がキラキラしてる ((
そんな嬉しいんか、俺と一緒に行けるん。
でもその嬉しさは俺の方が100倍勝ってる自信があるけどな！((
Aちゃんとは大学は一緒でも学部がちゃうから、どんな人たちに囲まれてるのか全然分からん。
だから、
望「Aちゃん」
「はい、………っ」
望「俺のって証拠」
Aちゃんの首筋にキスマークをつけた。
我ながら独占欲強いわ ((
.
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ももりん - 更新頑張って下さいな (2019年8月30日 2時) (
レス) id: 03ea0da012 (このIDを非表示/違反報告)
れもんぐらす(プロフ) - ピンクジャス民さん» ありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！更新頑張ります！！ (2018年2月17日 0時) (レス) id: f176e7c170 (このIDを非表示/違反報告)
ピンクジャス民 - れもんぐらすさん» この小説大好きです！更新頑張って下さい！応援してますo(｀ω´ )o友達にもこの小説おすすめしときました(*^o^*) (2018年2月17日 0時) (レス) id: ac05e2a665 (このIDを非表示/違反報告)
れもんぐらす(プロフ) - 天然笑窪さん» ありがとうございます！更新頑張りますね！ (2018年2月16日 23時) (レス) id: f176e7c170 (このIDを非表示/違反報告)
天然笑窪 - 凄いキュンキュンします(//∇//)これからも、更新楽しみにしてます！ (2018年2月16日 22時) (レス) id: 400ed091b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんぐらす
| 作成日時：2018年2月15日 22時
