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○○「A！どこにいんだよ！」
…
A「………森田くん…？」
遠くから聞こえた声が近づいてくる。
森田「おい！Aか！？」
A「森田くん…。」
森田くんは私が泣いてるのに気づいたのか
そっと抱き締めてくれた。
森田「俺もここ入ろうとしたら、高嶋がいて。全部聞いた。」
森田くん…。
森田くんの優しさにまた涙が溢れてきた。
森田「泣くなよ。ほら、いくぞ」
そう言って森田くんは立ち上がった。
先を歩く道もずっと森田くんがてを握っていてくれて
いくつかの仕掛けも森田くんがいたから全然平気だった。
っていうか、ずっと目を閉じていた。
森田「ほら、ついたぞ」
森田くんの言葉と同時に
目を開けた。
春の太陽と沙良の姿が目にはいる。
と同時に沙良が抱きついてきた。
沙良「Aーー！！ごめんね！！！」
A「大丈夫だよ！！」
沙良は悪くない。
あんな怖いお化け屋敷作る人が悪い。
森田「ってことで一件落着な(笑)」
そう微笑む森田くんにキュンとしたのは秘密にしておこう。
A「で、森田くんはなんでここにいるの？」
森田「友達と来たけど、俺がこん中入ったら帰った。」
ってことは一人なんだ。
って、私のせいじゃん‼
A「なんかごめんね！」
森田「いやいいよ。」
うう、カッコイイ
なんて思っていると沙良が
沙良「ごめん、私親に今すぐ帰ってこいって言われちゃった。」
といいだした。
A「そっか、しょうがないよ。」
沙良「うん、ホントごめん！！じゃあいくね！！」
沙良は走って遊園地から出ていった。
…
森田くんと二人。
気まずい……
.
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瑠奈 - 剛くんと上手く行って欲しい (2023年2月24日 14時) (
レス) @page13 id: 1e32606179 (このIDを非表示/違反報告)
姫野(プロフ) - 更新楽しみにしています (2018年3月22日 20時) (レス) id: 009836ba56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいべる | 作成日時：2017年5月20日 23時
