＃１ ページ1
うちの部活の可愛い後輩、芝山優生。
同級生で部活仲間の黒尾に言われて気づいたが、
どうやら私は恋愛対象として彼を見ていたようだ。
「(…どうしよう！フツーに気まずくなった！！明日からどうしよう！！！)」
「Aちゃん、大丈夫？体調悪い？」
「潔子ちゃん！あ、私は全然平気だよ！！…ちょっと夜風に当たってくるね」
「うん。意外と冷えるから気を付けて」
薄手のパーカーを羽織って外に出る。
空には満天の星が瞬いていた。
郊外で周りに建物が見えないからプラネタリウムくらいは見える。
都内では中々見られない、綺麗な景色。
「あ、先輩！どうかされたんですか？」
「芝山。いやぁ…マネだけでトランプしてたら思った以上に白熱してね(笑)
ちょっと火照っちゃったから夜風に当たってる」
「僕も居ていいですか？」
「うん、良いよ〜」
芝山は私の隣に来て、フェンスに手をかける。
「本当に綺麗ですね。プラネタリウムみたいです。」
「よねー！天然のプラネタリウムだね(笑)。」
「…先輩。」
「ん？」
「…いや、何でもないです。」
「何だよそれー！」
私は芝山の頭を思いっきり撫でまくる。
彼のストレートヘアーがクシャクシャになっていく。
「っちょ、やめてくださいよぉ！」
「やーだね！(笑)」
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蒼穹＠小鳥遊。 - りんごさん» コメントありがとうございます！！！更新頑張っていこうと思うのでこれからも見ていただけたら嬉しいです！ (5月4日 5時) (
レス) @page1 id: 8087978939 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 続き読みたいです！やっと恋を自覚してこれからって感じなので更新待ってます！ (1月12日 9時) (レス) @page2 id: 16ff53d56a (このIDを非表示/違反報告)
蒼穹＠小鳥遊。 - はるさん» コメント、ありがとうございます！更新が遅くて申し訳ないです。はる様の応援を糧に、お話をどんどん公開していきます！！ (10月23日 5時) (レス) id: d86a2ca312 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 初コメ失礼します!!この小説大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (10月11日 21時) (レス) id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
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