06.華のJKってヤツ ページ6
・
・
2か月前
クローゼットから、いつもの制服を取り出した。
｢…あ｣
だけど今日から違う制服に身を預けることに気がついてそれをクローゼットの中にしまった。
今日から私は高校生。華のJKってやつ？
ううん。青春なんて出来るのは一部の華やかな人だけなんでしょ？たとえば……翔くんとか。
それから……。
・
「おはよー！」
たくさんの生徒たちとすれ違う。どの子もなんか……こう。
キラキラしてる子ばっかりで眩しいなと思った。
一匹狼っぽい男の子がいて、もう未知の領域。
そんな中元気さは学年1位だと思う、幼なじみのあゆが私に近寄ってきた。
「A同じクラスだったよー！」
「へー、よかったねー」
私は至って冷静で冷徹人間だ。
小・中学はドSのS子と呼ばれていたほど。
「あとね、学校イチイケメンの松本くんも同じクラスだって！！」
彼女はイケメンに目がない。
彼氏がいても、好きな人がいても、とにかくイケメンが好き。
だから私は“彼”の存在や翔くんの存在を彼女に話したことがない。
だって、あゆは絶対に好きになっちゃうでしょ。
それだけはどうしても嫌なの。
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆかり - 続きをお願いします (2017年7月8日 13時) (
レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年7月5日 0時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美桜* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=yuki0053
作成日時：2017年6月30日 21時
