俺だけの近江決定戦 ページ16
Aぇさんと近江ちゃん。
続きます。
＿＿＿＿＿＿＿
◯RED from.A
「せーやくん」
リハ終わり。俺らのグループの楽屋の扉をすこーしだけ開いたあいつは、目だけを出して俺を呼んだ。
「迎えにきたよ」
楽屋にいたメンバーが一斉にそっちを向く。
「あぁ、もうちょいまって」
「うん」
ほな外におるね、と言って扉が閉まる。
なんとなく楽屋の空気が緩んだ。
草「このあとどっか行くん」
「メシ行きたいねんて」
正「二人ですか？」
「そうやけど。…なに？正門もいく？」
正「いやいいっすわ…」
「なんやねんそれ」
半笑いの正門が眉を下げて俺を見る。
佐「やって、いまの見せられたら、ねぇ？」
面白がった声のヤジが飛んだ。佐野はずっと俺をいじってくるな、ほんまに。
正「いやいや、まぁ」
「いまのてなんやねん」
佐「いや、あれ。小姫ちゃん」
「小姫がなに？」
福「やめとき晶哉」
草「こいつは自覚ないねん」
正「そ。悪い大人やねん」
佐「うーわ。そうなんすか」
「だからなに？て！」
なんか俺責められてる？なんで？
なんやねん、なんかした？俺。別に小姫が呼びに来ただけやんな？
草「ええねんええねん。末澤はそのままでええ」
福「どーどー」
末「牛ちゃう！」
なに？ちょっと待っててー言うただけやん。小姫もうんって出てったやん。別に今やん。そんな待たせてもないやん。なにを見せてん俺が。
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れわ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、お返事も更新も遅くなってしまってすみません。言葉で反応を下さって本当にありがとうございますとても嬉しいです。読み返してくれるなんて幸せです。これから最年長さんとのお話も続けられたらと思っているのでぜひ読んでいってください。本当にありがとう。 (2021年8月3日 23時) (
レス) id: bd6b5a81fd (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 凄く好きなお話で一気に最後まで読ませて頂きました、言葉使いが凄く好きで心がキュッてなったり切なくなったり幸せな時間でした特に4thの後半が凄く好きでもう一度読み返してこようと思います、素敵な作品をありがとうございます！ (2021年7月22日 23時) (レス) id: db191b2c1e (このIDを非表示/違反報告)
れわ(プロフ) - やしのみさん» やしのみさん！コメントありがとうございます。本当にうれしいです。本当に本当にうれしいです。これからも、大切に書いていこうと思えました。ことばでおくってくださって、本当にありがとうございました。よければまた読んでいってください。 (2021年5月12日 1時) (レス) id: bd6b5a81fd (このIDを非表示/違反報告)
やしのみ(プロフ) - 評価が一度しかできないのが残念なくらい、何度でも★10を押したい大好きなお話です。丁寧に大切に紡がれていくお話に心癒されています。ありがとうございます。 (2021年5月9日 15時) (レス) id: 2d633d615a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れわ | 作成日時：2021年1月8日 20時
