オタクの妹兼後輩ですが？No.5！

コネ ページ17

その日、Twitterの件を部長に知らせれば私と先輩は帰宅命令を出された。

『なんで先輩まで』

セ｢アフターケア的な？｣

『なんでやね〜ん』

セ｢とりあえずこのまま警察署向かうで｣

『お願いします』





セ｢まだうらさんたちさっちゃんの家居るらしいで｣

『まじですか、頼もしい。ただいまで〜す』

坂｢あ、A、｣

『いつになく塩らしい。とりあえずお昼でも食べながら話しましょうね、』

志｢ほんま冷静と言うかなんというか｣

『まぁ犯人は割れたんで』

浦｢はっ！？！？｣

坂｢嘘やん！！？｣

志｢この数時間で何があってん！！！｣

セ｢投稿者のアイコンのイニシャルと日付がさっちゃんの元彼のイニシャルと付き合った日付やったらしい｣

『ですです。ただそれだけじゃあアイツだって断定することは出来ないのでコネります』

志｢コネが動詞になってるやんw｣

『ふふっ、さて、じゃあ電話してくるので皆さんお昼ご飯でも貪っててください』

浦｢ねぇwww｣

セ｢貪るてww｣

坂｢どうしたんAwww｣

志｢大丈夫かww｣

『笑ってるみんなの方が好き』

……

志｢あかん惚れた｣

セ｢さっちゃぁぁん…｣

浦｢今の一言リスナーにも聞かせてぇ、、｣

坂｢いやや俺らだけでえぇわ。貴重なデレ｣




セ｢もう3時間電話しっぱなしか、、｣

志｢まぁでもそうやんな、、こんなん流れてたら｣

浦｢いいねとかリツイート自体はめちゃくちゃって訳でもないからな、、｣

坂｢でも俺めっちゃ嬉しいねん。やられてることはホンマにやばいことやけどそのおかげでA
がめっちゃ愛されてるってこと目に見えて分かったし、まぁ、昔から愛されてはおるけどw｣

セ｢まぁ兄貴やしなぁ｣

志｢俺もAみたいな妹おったらこんな感じやと思うわ｣

浦｢うりってめっちゃしっかりしてるし頼りになるけどちゃんと妹気質だよな｣

志｢分かる｣

『お待たせしました〜』

坂｢どうやった？｣

『いや半分くらい世間話してました』

セ｢何でやねん！！！｣

浦｢俺らめっちゃ心配してたのにwww｣

志｢なんなんマジでwww｣

『いやもう話した途端｢まさか弁護する側がしてもらう側になるとは｣って爆笑されました』

坂｢愉快な弁護士さんやなぁww｣

『で、知り合いの刑事さんに交渉してくれるそうです』

セ｢良かった、｣

prrrrprrrr

『ん？』

坂｢誰？｣

『蓮からですね』

坂｢あいつから？｣

志｢えーっと、 大学時代の元彼か！｣

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