不死鳥【MHA】 (ページ3)

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【#2　雄英高校１年Ａ組】ページ3

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それからバクゴーと話しながら教室に入ると、すでに大半の人がいて、焦凍も自分の席についていた。

教室の机は横に四つ、縦に五つあって、一番奥の列だけは、一つ席が多い。

ボクはバクゴーの後ろらしい。

「やっぱなんか縁があるんだね、バクゴー！」

「ねぇわお花畑！」

「やっぱ酷いな！？」

焦凍とは一緒に帰るだろうし、挨拶は後にしておこうと席に着く。

バクゴーも席に着くと、ふんぞり返って足を机に乗っけた。

その瞬間、教室に風が吹いたかと思うと、ごつい眼鏡の男子がバクゴーの横に立っていた。

え、どっからきた？

「机に脚をかけるな！」

「あ゛ぁあ？」

「雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないか！」

「思わねぇよォ！テメェどこ中だよ！」

「おいこら変な絡み方すんな。」

え、さっきちゃんと大人しかったよね？なんでこの一瞬で悪化したんだバクゴー。