My Sweet..Ⅱ (ページ31)

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⚠Dom/Subユニバース

彼のものだという証のcollar(首輪)に、ハーネスをつけられた。これをつける時は決まってバックでされる。顔が見えないからバックは嫌とつっぱねてからは、お仕置き以外でされることはなくなった。

樹「A、Listen(集中しろ)」

「ごめんなさｯ♡」

ハーネスを引かれて、身体を無理やり持ち上げられた。その拍子にナカで当たる場所が変わって拾い上げた強い快感に、背を反らす。

樹「A？俺以外の男と話す時はどうするんだっけ？」

「じゅりくんに、報告する」

樹「Goodgirl(よくできました)」

チュッと背中にキスをされて、頭を撫でられた。

樹「もう俺にこんなことさせないで」

「うん…ごめんなさい…」

樹「A、Attract(気を引いて)」

これは樹くんからのオネダリだ。どうしようと思考を巡らせて、あ。と思い当たる。

「樹くん」

樹「なぁに？」

甘ったるい声が心地良い。

「愛してる」

半身振り返って、視線を合わせてそう言えば、キョトンとした樹くんが手で顔を覆った。

樹「どんな事してくれるかなってワクワクしてたのに、言葉は反則」

指の隙間から見えた樹くんの顔は真っ赤だった。

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