Yuto ページ4
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優「こーゆー行事ちゃんとやるタイプだったんだな」
「うーん、小さい頃から食べてるから食べないとなんか落ち着かなくて」
優「ふぅん」
聞いてきたわりに興味なさげに視線をそらし、シーフードが沢山詰められた恵方巻きを咀嚼していた。
優「なあ」
食べ終えて片付けていたらいつにも増して歯切れの悪い優斗に話しかけられる
「なあに？」
優「...勃った」
耳元でぼそっと呟かれた言葉に意表を突かれて、顔をマジマジと見ると気まずそうに顔をそらされた。
「ご奉仕しようか？」
優「....うん」
自分から提案したものの、フェラの経験は全くないから聞きかじった程度の知識でやってみた。が、完全燃焼らしくて、優斗の眉間には皺が寄りまくっている。
「ゆうと」
優「うん？」
「優斗が気持ちよくなれるように動かしていいよ」
彼の手を私の頭に導き、そう提案するも険しい表情を浮かべている。
優「流石にそれは、」
「私がいいって言ってるのに？」
優「苦しかったら突き飛ばすなりして」
コクリと頷いて再び口に含めば、添えられただけだった手に力がこもって、優斗の方にグイッと引き寄せられた。
「んぐっ....」
優「ｯ、それいい...」
一気に喉奥まで差し込まれた凶器に嘔吐感に包まれたが、気持ちよさそうに顔を歪めていたのでつい受け入れてしまった。
優「...っふ、ぅ....」
割と遠慮なく腰を突かれて、喉をまるで性器のように扱われる。
優「ごめっ、腰止まんなっ...」
他の人なら突き飛ばして別れを切り出してる所だが、優斗相手だと不思議と嫌悪感が無くて困る。むしろ悪戯しちゃおうなんて企んで、口を窄めてみせた。
優「....ｯ！口、離して」
頭を掴む手が離させようと後ろに引くけど、逆にじゅるっと吸い付いた。
優「なっ！？....ぁっ！」
びゅるっと口の中に熱い液体が広がる。優斗が慌てたようにティッシュを取ろうとするけど、その手を止めてゴクリと呑み込む動作を見せる。
優「〜っ！！おまっ！！」
「なぁに？」
優「とりあえず水！！そしたら、覚悟して」
「あはは、お手柔らかに」
優「ぜってーやだ」
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作者名：ミヤ | 作成日時：2023年6月17日 16時
