Yuto ページ11
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優「A」
突然腰を動かすのをやめて、視線を揺らした優斗に名前を呼ばれて視線だけ送ると、太陽みたいな笑顔を浮かべた。
優「誕生日おめでと」
「ありがと…もう日付変わってたんだ」
優「うん、ジャスト」
「狙ってた？」
優「狙ってた」
「嬉しい」
ガバッと抱きつけば、ぎゅうっと抱き締め返してくれた。
優「俺の隣で歳重ねてくれてありがと」
「こちらこそ、隣にいてくれてありがとう」
優「よし、言いたいことは言ったな」
「へ？…ひゃぅｯ♡♡♡」
抱きしめられたまま押し倒されて、止められていた律動が再開された。愛おしげにキスを重ねられて幸せに包まれる。
優「A、俺のこと好き？」
「うんっ！…ぁｯ♡好き、大好き、だよ、ゆーと…ッ♡♡♡」
優「俺も。好き。だから、受け止めて？」
「え？〜〜〜〜ッ♡♡♡♡♡♡♡♡待っ…！ゆぅっ♡♡♡まぁ〜〜〜〜っ♡♡♡」
突然ごちゅりと最奥を抉るように腰を穿たれて、一瞬息が詰まった。
優「苦しいよな、ごめん。でも早く慣れるためだから、な？」
髪を振り乱し見たことないくらいの色気を振りまいて、だけど子犬のように眉尻を下げるから、脳が上手く処理出来ない。これは一体誰？今まで見ていた優斗は何だったの？
「っ…！」
優「こーら、集中しろ」
チュッと首にキスをされたと思ったら次の瞬間、肩口に噛みつかれる。恥ずかしがってキスマークですらも付けてくれなかったのに…！
「っぅ♡〜〜〜〜ッ♡♡」
優「ん、気持ちいいな？」
「…ｯ」
優「？気持ちよくない？」
優斗の問いかけにブンブン首を横に振る。
優「言葉にして？」
わざわざ私が大好きな可愛い顔でオネダリしてきた。
「……気持ち、いい、ｯ！？ぅぁあ��あ��あ��あ��あ��あ��」
油断していた所をガッチリ腰を掴んで身体が跳ねるくらい突き上げられる。
優「ずっと頑張って我慢してたのに声出ちゃったね？」
「やらぁっ♡♡♡♡こ、えはずぅッ♡♡♡♡」
なんとか声を抑えたくて、手で口を押さえようとしたら阻止されてしまった。
優「だめ。もっと聞かせて。これからは、その声も表情も身体も全部、俺だけのものだよ」
「んっ♡♡……え？」
優「もうお前はココから出られないの。それが俺からのプレゼント」
「どういう…っ♡♡待っ…♡待って優斗〜〜〜ｯ♡♡」
その瞬間、視界がホワイトアウトするくらい思いっきり突き上げられた。
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作者名：ミヤ | 作成日時：2023年6月17日 16時
