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ついにヘチャン君と会う当日
こんなに気乗りしない待ち合わせは初めて
ジョンウに行ってくるとカトクして家を出た
カフェの前にはもうヘチャン君がいて女の子たちがざわついている
黒のスキニーパンツを履いているからか彼の長い脚が強調されていてスタイルいいな、とまじまじ見つめていたところ
ヘチャン君から電話がかかってきてその着信音で私に気づいたヘチャン君は
あの太陽みたいな笑顔で私に駆け寄ってきた
｢この前ぶりAちゃん。声掛けてくればよかったのに。見惚れてた？｣
『違うから。早く行こう』
何が面白いのかへへっと笑って歩き出した私を追いかけてくる
カフェに入ってアイスアメリカーノを
2つ頼んだところで本題に入った
｢Aちゃん、この前のことなんだけど｣
『ヘチャン君あのね、申し訳ないんだけどお酒入ってたし全く覚えてないの。だからその、無かったことに...出来ない？』
｢そっか。それは仕方ないね…｣
『うん本当にごめ』
｢じゃあ新しくやり直そう！｣
『は？』
｢Aちゃん失恋したばっか？慰めてあげるって言ったのは俺だけどさ〜先輩先輩言ってて気に食わなかったんだよね。俺女の子に求められる側なのにさ〜Aちゃんはその先輩を俺と重ねてんの。ちゅーもさしてくんないしさ｣
『ちょ、まってまって先輩って？』
｢だからーあんあん言いながら先輩！すき｣
『うわああああ！待って忘れて、やだ、何それ』
｢可愛かったけどさ俺じゃないやつの名前呼ぶの気に食わないよね。それにさ、体の相性もいいと思うよ、俺ら｣
『な、何が言いたいの？』
｢俺Aちゃんに本気になっちゃった。｣
いやいや待て待て
そんなことある？
ああそうだこの人はこうやって色んな人を口説いて遊んでるに違いない
そうだ絶対。これはセ フレになんない？っていう誘いだ
断ろうとしたのにヘチャン君はいつの間にか私の隣に移動してて
私の手を絡めると私の腰をぐっと引き寄せた
｢覚えてないって言ってるけどさ、体は覚えてんじゃない？｣
『え、？』
そう言ったヘチャン君が私の脚をするりと撫でるとそれだけなのにぞくぞくしてしまって顔に熱が集まる
ヘチャン君はそんな私を見て楽しんでるようだった
｢俺本気だよ？遊んでた女の子も全部切ったし｣
『な、なんで』
｢Aちゃんに彼女になって欲しいから｣
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つき(プロフ) - みなみさん» 初めまして、とても嬉しいコメントありがとうございます！確かに...！今進めてる作品が落ち着いたらでもドヨンさんメイン、考えてみます！それまでぜひ他の作品も目を通して待ってて貰えたら嬉しいです🥹 (12月13日 21時) (
レス) id: cf890ad969 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - はじめまして！きゅんきゅんしながら拝読させていただきました…！ヘチャンくんにぴったりのお話で最高でした;;わたしはドヨンペンなのですが、ドヨンさんは結構どのお話でもサブで出てくることが多いので(笑)もしよろしければいつかドヨンくんの作品も書いてください！ (12月13日 19時) (レス) id: 887285e988 (このIDを非表示/違反報告)
つき(プロフ) - まこさん» お返事遅くなってしまいごめんなさい😭コメ主様をきゅんきゅんさせることが出来てるみたいでとても嬉しい！！です！応援ありがとうございますモチベになります😭✊🏻 (2022年12月16日 6時) (レス) id: f436af3fb8 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - ほんとにヘチャンはなぜこういう役が似合うのか……！読んでて何回も叫びました笑 めっちゃ続き気になります！応援してます！ (2022年9月12日 16時) (レス) id: b641e1ddfb (このIDを非表示/違反報告)
つき(プロフ) - ぴぴさん» お返事遅くなってごめんなさい(;_;)すごくモチベになります、ありがとうございます😭亀更新ですが最後までよろしくお願いします！ (2022年8月27日 5時) (レス) id: f436af3fb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つき
| 作成日時：2022年5月13日 2時
