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気まづいながらも談笑していると
彼らが頼んでいたパフェやらパンケーキやら
アイスやらケーキやら色々運ばれてきた。
余分に頼んでたし気にせずに食べてね、ってにこにこな人が
私の取り皿に全部少しずつのせてくれて
甘いものに目のない私は遠慮なく頂くことにした
ヘチャン君はオーナーさんと知り合いらしくて少し話をしてくると
初対面の人の中に私1人を残すという大分きつい状況にされた
にこにこな人がさ、食べよと促してくれて
髪がつかないように髪を結ぶと私を観察していた冷たい目をした人がふんっと鼻で笑った
｢やっぱ君も遊んでんだね｣
その言葉の意味が分からなくて
首を傾げていると呆れたように笑っている
｢気づいてないわけ？首｣
｢ちょっとジェミナ｣
ジェミナと呼ばれた人が指した辺りを手鏡で見ると赤くなっている
これ、キスマークじゃん、、
しかも絶対ヘチャン君だよね。
大学でいつも髪下ろしてて良かった...
なんて安堵していたのも束の間、ジェミンさんは私から目を離さずに話を続ける
｢俺ヘチャンの女遊びなんてどうでもいいけどさ、本気って聞いたし清楚だなんだって言ってたから応援しようと思ってたんだけど。やっぱ人って見た目によらないんだね｣
｢ジェミナ、お前やめなよ｣
｢あいつあんなんだけど友達としてはめっちゃ良い奴だから。本気って言われて遊ぼうとしてるんならやめろよ｣
ジェミンさんの言葉に圧倒されて
何も言えずにただ俯くしか無かった
どうして弁解できないんだろう。
まあこの人たちはワンナイトしてることも知ってるだろうし
私は最初から軽い女、って目で見られてるんだろうな。
そう思うと何故か無性に悲しく、
悔しくなってきて膝に置いていた拳をぎゅっと握る
｢A〜？まいはにー？笑
.....あ。｣
『じ、じょんう』
｢えーと。行こっか｣
タイミングは良かったものの
言ってることは最悪なジョンウが登場したおかげで
私はその場から脱出できるらしい。後でヘチャン君に謝っておこう
｢やっぱ遊んでんじゃん笑｣
またジェミンさんの鼻で笑う声が聞こえてぎゅっと口を閉じる
｢この子遊んでないよ、そういうの分かんない純粋な子だから。
僕はただの男友達だし。あんまり適当なこと言わないでくれる？｣
ジョンウのその言葉になんだか泣きそうになって
私はジョンウを引っ張ってそこから逃げ出した
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つき(プロフ) - みなみさん» 初めまして、とても嬉しいコメントありがとうございます！確かに...！今進めてる作品が落ち着いたらでもドヨンさんメイン、考えてみます！それまでぜひ他の作品も目を通して待ってて貰えたら嬉しいです🥹 (12月13日 21時) (
レス) id: cf890ad969 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - はじめまして！きゅんきゅんしながら拝読させていただきました…！ヘチャンくんにぴったりのお話で最高でした;;わたしはドヨンペンなのですが、ドヨンさんは結構どのお話でもサブで出てくることが多いので(笑)もしよろしければいつかドヨンくんの作品も書いてください！ (12月13日 19時) (レス) id: 887285e988 (このIDを非表示/違反報告)
つき(プロフ) - まこさん» お返事遅くなってしまいごめんなさい😭コメ主様をきゅんきゅんさせることが出来てるみたいでとても嬉しい！！です！応援ありがとうございますモチベになります😭✊🏻 (2022年12月16日 6時) (レス) id: f436af3fb8 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - ほんとにヘチャンはなぜこういう役が似合うのか……！読んでて何回も叫びました笑 めっちゃ続き気になります！応援してます！ (2022年9月12日 16時) (レス) id: b641e1ddfb (このIDを非表示/違反報告)
つき(プロフ) - ぴぴさん» お返事遅くなってごめんなさい(;_;)すごくモチベになります、ありがとうございます😭亀更新ですが最後までよろしくお願いします！ (2022年8月27日 5時) (レス) id: f436af3fb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つき
| 作成日時：2022年5月13日 2時
