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Jaehyun side
JO「寂しさの反動というか」
TL「すっかりべったりだねえ」
2人のヒョンが親のような目で見つめる先には
最近になって見慣れてきたAがウィンウィンにひっついている様子
あの子が甘える、それも人目のつくところでというのは中々レアな光景で。
メンバーはみんな
かわいい、羨ましい、絵になるな、など色んな心境で2人を見ていたりする
Aはウィンウィンの活動休止について相当参っていた様子だった
それはそう。
唯一練習生時代を知る人物で、俺たちから見ても1番素で話せている相手だと思う
ただでさえ女1人というきつい状況にウィンウィンのような人物がいることは少しでも救いになるはず。
それがどうだ。急に決まった中国での活動。
俺たちに反論の余地なんてないのに会社は酷いことを平然とやってのける。
冷たい世界だと思う。
俺だって唯一の同い歳を失うことはすごく悲しい。
でも受け入れるしかないんだ。
WW「A久しぶりにご飯行こうよ」
『！いく。』
いつもは黒猫って言われるほど高貴で冷たい雰囲気の彼女がきらきらと目を光らせている
ウィンウィンはそんなAがかわいくて仕方ないみたいでひどく優しく微笑んでAの頭を撫でている
それを見ている俺たちはわぁっと小さく声を上げた
YT「ウィンウィンが...ウィンウィンが...
男みたいだ.....」
「ヒョン笑 何言ってんの笑」
TL「ウィンウィンが愛を与えるなんて泣」
MK「チンチャ...甘々だ...」
HC「どちらでもいいから変わって欲しい。」
ウィンウィンとAは127内でも特にメンバーを虜にしてしまう人物だから2人がこうだと周りがうるさくなってしまう
もちろん俺もね。
「ご飯、俺奢るからまぜてよ」
WW「えぇ。どうする？」
『今回だけなら』
「えー、ケチだなぁ」
WW「じゃあ来ないの？」
「行くよ。どこにする？」
『オッパの好きなお店』
WW「OK。練習頑張れるね」
『うん』
2人の邪魔をするのもなんだかなぁと思ったけど、どちらに対しても羨ましく感じるしいいよね
外からのブーイングが怖かったけどまあそこはウィンウィンと同い歳の絆ってことで。
俺も残り少ない時間を共有させてよ。
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作者名：つき
| 作成日時：2022年4月26日 20時
