ボタンが咲いた【NCT】 (ページ38)

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YT「納得いかんって顔しるとな笑
うちのAは変なところで頑固ですね〜」

『悠太くん、』

YT「あはは、ごめんごめん。
でもウィンウィンは新たな門出でもあるんだから俺たちは悲しんでるだけじゃだめやと思わん？」

悠太くんの言う通りだ。

オッパが私たちのことを気にして中国での活動に専念出来なかったらそんなの元も子もない。

分かってる、分かってるんだけど私の頑固な口はどうしても認めたくないようだった

YT「もう〜ほんとうちの姫は世話がやけるな。
うん、って言えへんのやろ。」

『...』

YT「拗ねててもかわいいな〜笑
分かってるんならもうなんも言わんからもどるで、10分も休憩時間過ぎとるわ」

『悠太くん、』

YT「ん？」

『...ありがと』

YT「えーかわいい。手繋いで戻る？」

『う、ん』

YT「何今日は妹デーなの？」

HC「あ、ヌナ〜！おかえり！」

DY「ユタヒョンに何かされなかった？大丈夫？ん？」

YT「おい、俺は弱ってる子に手は出さんぞ」

HC「手繋いで帰ってきたくせに何言ってんの〜」

YT「お、ばれた？」

『テヨンオッパ、遅れてごめんなさい』

TY「んーん。もう大丈夫？」

『はい、悠太くんのおかげで。...ジョンウ、』

JW「A...」

不安気にゆらゆら揺れるジョンウの瞳に胸が苦しくなり、急いで抱きついた

ジョンウはしっかり私を受け止めてくれて背中に手を回すと苦しいくらいに抱きつく

『ごめんねジョンウ、強く言って』

JW「ううん僕もAの気持ち考えれてなかった」

TY「よし練習再開するよ〜」

『行こ、ジョンウ』

ジョンウの手を取って、引き上げるとお互いの顔を見て笑い合う

残り少ない時間をめいいっぱい楽しもう。

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