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少し時系列とびます
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Jungwoo side
JW「、大丈夫？」
『何が？この通り元気だよ』
JW「...そっか」
うそだ。
Aは悟られたくないのか無理に笑顔をつくってるけどひきつってるしばればれ。
それでも頼ってくれないということは触れてほしくないっていうことだと思うからこれ以上は踏み込めない。
この子の頑固なところ、厄介なところ...距離を感じるところ。
深く息を吐きまた遠くを見つめてしまったAの手を取ると8月の半ばだと言うのに酷く冷たく感じた
「ごめんね。」
僕があの人の、ウィンウィニヒョンの代わりだなんて
ぽろりと口に出ていた言葉
しまった、と思った
さっきまで僕が一方的に繋いでいた手は振り払われAの顔を見ると怒っているような、悲しんでいるような両方とも取れる表情をしていた
「ぁ...ちが、ごめ」
『なにがごめん？』
「...」
『ジョンウ。そういうこと言わないでって言ったよね。
メンバー誰もあなたのことを代わりだなんて思ってない』
「Aちが、...ごめん」
『...いいよ私も言いすぎた。頭冷やしてくる』
「...うん」
TY「Aちゃん、もうすぐ休憩終わっちゃうよ？」
『ごめんなさいすぐ戻りますね』
Aと言い合いをしていたときは気づかなかったけど10人もいるのに随分とこの空間は静まっていたらしい
取り残された僕達9人の耳にばたん、とAが出ていったドアの閉まる音が聞こえた
TY「ジョンウ、」
「、ごめんなさい」
泣きたいのはAの方だ。
今にも溢れそうな涙をぐっとこらえる。
WW「俺見てこようか？」
YT「いやウィン子たまはやめとき。俺行くよ」
JO「そうだね。ジョンウも大丈夫だから気にするな」
「...ごめんなさい」
TL「こら謝らないの」
段々といつもの騒がしさに戻っていく練習室に安心して息をつくとジェヒョニヒョンがただ笑って頭を撫でてくれた
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作者名：つき
| 作成日時：2022年4月26日 20時
