ボタンが咲いた【NCT】 (ページ32)

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HC｢ヌナいくよ！！｣

『う、え、ヘチャナ待って！』

朝起きて顔を洗って着替えるためにヘチャンに外に出てもらおうとしたのに
声をかけたらニヤリとして私の手首を掴んでリビングに一直線に引っ張っていく
どうしよう段々馴染んでいけばいいやって思ってたのに！それがこんなに早くラインを超えてしまうなんて、、

HC｢変な気遣いなんていらないの！俺たちはヌナの仲間なんだから｣

『..ありがと』

少し強引だけどそれでよかったのかもしれない。
私の"段々"は時間がかかるものだから。

そんなこんなでリビングのドアをばんっ！と開け放ったヘチャン
その大きな音にみんなの視線が一気に突き刺さった

HC｢おはようみんな！！｣

『、、おはようございます』

リビングにはマークとテイルオッパとウィンウィンオッパがいて口をあんぐり開けたまま私を見つめていた

やっぱり何事だって思われるよね、！
そんなこと気にもとめないヘチャンは朝ごはんを食べるためにテーブルに私を座らせるとすぐにサンドイッチを頬張り始めた

寝巻き見られるのこんなに恥ずかしいっけ…
みんなと目があわないように苦笑いをしていると寝ぼけた様子のジェヒョンオッパと悠太くんもリビングに来た

JH｢ん、A...かわいいね｣

YT｢そうかそうかやっと、、兄ちゃん感動したわ〜よかったA｣

悠太くんに限らずみんなは私が遠慮してたことに気づいてたんだろうな…
何も言わずに見守ってくれてたみんなに胸が熱くなる。
ほんとに、ここの人達はみんなあったかい。

それにしても私の前に座るこの子はどうしてこんなにぎこちないんだろう

『マク...昨日見たくせに』

MK｢いや、だって..明るいところで見るのはまた違うって言うか、｣

HC｢何昨日って。俺が寝てる間に密会！？あーやっぱりヒョンはむっつりだ｣

MK｢ち、ちが、ちがうから！ね、ヌナ｣

『むっつり...』

MK｢ヌナ！！｣

YT｢Aお前最高やな笑｣

また1歩、みんなに近づけた気がする

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新作です、ヘチが頑張るそうなので覗いてください!!!
ワンナイトから始まる恋ってアリですか?