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Renjun side
びっくりした
ジョンウヒョンが変に挙動不審になったから怪しいという話になって俺とジェノ、ジェミンの3人で後を付いて行ったんだけど、まさか
まさか、Aヌナがいるなんて
JN｢お前顔、にやけすぎ｣
肘で脇腹をつつかれて我に返るけど、つついてくるジェノもジェノでにまにましてるんだよな。
...いいなぁ〜ジョンウヒョン
JW｢なにがー？｣
JM｢声出てたよ｣
｢ぁ、なんでもない。｣
思わず声が出てしまうくらいには羨ましい。
お互いが唯一の同い歳で、加入日が同じで、ヌナのことを応援する1部のペンたちが双子ズって2人を呼んでるのも知ってる
何も理由が無くてもヌナに抱きつきに行けたり甘えたり出来るんだろうな。
...羨ましい。
それに同い歳のジェミンも既に親しそうで、すっごい優しい目でヌナを見つめていたし、ジェノなんて、...ん？そうだよ、
｢おいジェノ、なんだよ最後の｣
JN｢ええ？笑 急になに笑｣
｢頭…撫でられてたじゃん｣
JM｢んー？よちよちされたの思い出してはずかちくなっちゃったの〜？｣
うちゅうちゅしてくるジェミンがうざいから追い払ってジェノを見つめるけどこいつはどこか余裕そう
JN｢Yearbookの撮影の時に犬みたいだねって撫でてくれたからじゃあ会った時には撫でてくださいね、って言ったらほんとにしてくれるようになっただけだよ｣
だけってなんだよ、だけって
俺にはハードル高すぎるんだよ
｢あーーお前らが羨ましい。｣
JM｢ただでさえロンジュナは憧れだったもんね〜。そんな人が同じグループにいるしあんな美人でかわいいくて気さくだしおまけに天然人たらし。ロンジュナには刺激が強すぎるんだね〜｣
淡々と言うジェミン。悔しいけど全部当たってる
デビュー前に見たヌナが俺の中でどんどん理想化されてって遠い存在になっていた。そんな人が急にメンバーになって、俺だけに笑顔を向けてくれることがある
……耐えられないでしょ
JW｢恋してんの？｣
｢ぶっっっ｣
JW｢あれえ？笑｣
JN｢ヒョン笑｣
JW｢あははごめんごめん。Aは人見知りだけどロンジュンのことかわいいかわいい言ってるしロンジュンがあの子に寄り添えばすぐに仲良くなれると思うよ｣
RJ｢かわいい...｣
JM｢いいじゃん、ヌナあんま言わないんだよーーー！｣
あんま言わないんだ。
....もっと仲良くなりたいのは確かだけど、この立場も悪くないかもしれない
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作者名：つき
| 作成日時：2022年4月26日 20時
