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Jaehyun side
『私ね、あの先輩が私に好意があるって分かってたんだ』
話したいときに話すって感じだったから唐突なその言葉に少し驚いた
『恋がしてみたかったの、だから大人しくついて行った』
もちろん彼女さんいるなんて知らなかったよ？って笑う
｢友達は、｣
そう聞くと悲しそうな顔をした後に
『私といたら嫌われ者になっちゃうからね』と笑った
ほんとは1人が寂しいくせに無理をして強がってた、気がする
多くは喋らないし、お互いのことなんてほとんど話さないし本当のことなんて分からない
でもほっとくと消えてしまいそうで、多分これを知ってるのは俺だけだから、
できる限り図書室に通ってふたりの時間を過ごした
2年の終わりの時
『私たちって変な関係だよね
あまり喋らないのにこうやってほぼ毎日一緒にいる、いや、いてくれてるのか、
...ありがとう』
そう言って切なく笑うAがただ綺麗だった
気づいたら彼女の顔が近くにあって、キスをしていた
目を瞑って俺を受けいれるAが憎くて、でもこんなことをしてしまうくらい愛しさを感じてしまっていて
あの男にひどいことをされそうになっていたのに、もっと警戒して欲しかった
それからは何も無かったかのように相変わらず図書室で2人きりで過ごしたし3年になってもその関係は続いた
そのまま何も無く高校生活は終わった
_________
あの時のことを思い出して、
またふらついてんのかなって思ったらいらっとした
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つき(プロフ) - やまなしさん» 初コメありがとうございます、、！そう言ってもらえてとても嬉しいです(泣) (2022年2月10日 20時) (
レス) @page10 id: 5a85911da4 (このIDを非表示/違反報告)
やまなし(プロフ) - いやもう設定が……神ですね…こんな夢詰め込んだみたいなお話…待ってました…続きとっても楽しみです〜！(๑˃̵ᴗ˂̵) (2022年2月10日 18時) (レス) id: d053c10df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つき
| 作成日時：2022年2月9日 19時
