ボタンが咲いた【NCT】Ⅱ (ページ10)

今日:13 hit、昨日:18 hit、合計:65,154 hit

・ページ10

.

Jungwoo side

「Aっ！おかえ...り...？」

『ただいま』

なんでそんな普段通りの顔してるのうちのAちゃんは。
髪の毛の色変わってますけど...しかも、しかも

「白.....」

今までのイメージと真逆！！
黒猫じゃなくて白猫になってるけど！？？！
どうしようでも似合ってるかわいい。天使みたい。ううなんか直視できないかわいいかわいい

『ジョンウ？いつまでそこにいるの？』

Aはいつの間にか手を洗い終わってたみたいで不思議そうにぼくを見つめている。

え、何コレぼくにだけAの頭が白色に見えてるとかそんなやつ？え、それはそれで天使の姿を独占してるみたいでいいけど
絶対違うよね？んん？Aちゃん何か言ってくれない？？

手を引っ張られてリビングに行くとみんなAを見て固まった
あ、やっぱ幻覚じゃなかったみたい

そんな中すぐさまAに近づいたのはジェヒョニヒョン。
Aの髪の毛を1束掬って

JH「かわいい。似合ってる」

と。きゃー！！王子様みたいじゃん！！
何その自然な流れ！！

『ふふありがとうごさいます。ジョンウは何も言ってくれなかったから』

JH「酷いやつだね。大丈夫だよ、天使みたい」

『なんか照れますね』

甘い雰囲気が流れていると思ったらAがぼくの方を向いてわざと拗ねてるよって頬を膨らました。真顔で。
えーーーーかわいい。何それ...。

『わ、ジョンウ。ちょっと』

「ぼくは心の中でかわいいって105回は言ったね。もしかしてAに伝わってなかったの？はー、まだまだだね」

YT「その5回はなんや笑」

僕より10センチ以上下にある頭をわしゃわしゃする
Aに意地悪ばっかされてるのもなんだかね

そう思ってたのにAがぼくを上目遣いするように見上げてきて思わず手を止めた

『全然伝わってないからもっとたくさん言って？
もちろん言葉でね』

「か、かわいい...」

YT「今のは本音やな」

JH「ジョンウの負け」

TL「大丈夫？笑」

DY「いやあんなのくらって大丈夫なわけ...」

「ヒョン、今回だけはその通りだよ...」

悔しいけどAはまだまだ僕より1枚も2枚も上手らしい

.