帰り道・・１ ページ7
また、送るという2人に遠慮した。
さすがに2人一緒に居たら目立つ。絶対。
「駅まで迎えに来るようにマネージャーに言っとくから、チャンミンAちゃん駅まで送っておいで」
ユノさんがそう言った。
「A、電車ある？」
「駅まで行ったらタクシー捕まえられるから。でも駅までそんなかかんないし・・」
「送る」
こうなったらきっとチャンミンは言う事聞かないんだろうな・・
諦めて、よろしく・・と言うと生暖かい目が私を襲った。
「・・・居心地悪いから早く行こう」
チャンミンにだけ聞こえるように言って腕をつかんだ。
「早く2人きりになりたいみたいなんで行ってきますよー」
茶化すように言うチャンミンにユノさんは
「今日帰ってこないってマネージャーさんに言っとくねー」
「ユノさん！！」
「ハハハハ」
ユノさんはどういうつもりなんだろう？
セラさんのこともきっと知っているはずだし
何より今が大事な時だから2人は別れたのに・・
駅まで送ってもらっている間もそのことが抜けなかった。
「どうした？」
「いや、ユノさんさ・・」
「・・・なに」
「付き合ってる振りしてるって言った時、大丈夫だったかなぁって」
「は？」
なにやってるんだ、とか言われなかったんだろうか。
大事な時期なのに私なんかそばに居て、しかも彼女の振りなんて・・
「そんなに気になる？」
「へ？」
「知らない間に連絡先まで交換して・・」
「あ、ごめん・・なんか成り行きで・・・」
「ふーん」
興味ないなら言わなきゃいいのに。
連絡先、知らないのチャンミンだけなのに。
それもどうでもいいみたいに言われてムッとした。
「俺じゃなくてユノとだったらよかったのにね」
「どういうこと・・？」
「ユノのファンだったんでしょ？」
目を大きくして私の方を見ずにうつむいていうチャンミンにわけがわからなかった。
「偽彼氏、かわろうか？ヒョンと」
どうしちゃったんだろう？
何を怒ってるんだろう？
「ちょっと、チャンミン？」
「付き合ってる振りをしてるって言った時、本当に付き合っちゃえばいいのにって言ってました」
「え・・？」
チャンミンはセラさんと東方神起のために別れたのに・・？
そんなこと言われたらチャンミンは・・・
思わずチャンミンの顔をじっと見た。
それに気づいたチャンミンはこっちを見て大きく息を吐いた。
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nonnan0201(プロフ) - お元気でしょうか？この小説がとても好きなのですが更新なさらないので心配しております。書ける時まで楽しみに待ってます（＾◇＾） (2019年3月6日 20時) (
レス) id: 9c0cb7f302 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - nonnan0201さん» はじめまして！そんな風に言っていただけて嬉しいです♪続き頑張りますね！また楽しく読んでいただけますように！ (2018年11月27日 23時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
nonnan0201(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく妄想させて頂いてます(笑)Lipさんが書くチャンミンとユノは私にとって理想の二人です！続きもすごーく楽しみに待ってます。 (2018年11月24日 8時) (レス) id: 9c0cb7f302 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - さんぱっちさん» さんぱっちさんはじめましてー！コメントありがとうございます。微妙すぎる変化にイライラさせてたらどうしようと思ってたのでそう言っていただけると嬉しいです(笑)季節の変わり目ですね、、さんぱっちさんもご自愛くださいませ！ (2018年11月2日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - あまいくりーむさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただいているとのことで嬉しいです♪これから・・またどうなるか、しばしお付き合いくださいませ〜(笑) (2018年11月2日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lip | 作成日時：2018年5月15日 23時
