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「あげます」
「へ？」
「そんなに欲しいならしょうがない、あげます。優しい彼氏ですから」
あ、顔に出てたんだ。
ダメだ、こんなんじゃ・・！
「しょうがないからもらってあげるよ」
「やっぱりあげません」
「約束やぶるんだー」
睨んでくるチャンミンにニヤリと笑うと
「お疲れ様。ユノさんも。楽しいライブありがとうございました」
もう一度お礼を言った。
心なしか疲れてる顔のチャンミン。
でも満足そうなその顔に私のこんなウジウジした気持ちを見せちゃいけない。
「惚れ直したか」
「あれはチャンミンであってチャンミンじゃないから惚れ直すとか無理」
「は？どっちも俺だ」
「説明できない。以上」
「俺は俺はー？」
「かっこよかったです」
ユノさんには正直に言える。
「だってーチャンミン」
ムスッとしているチャンミンはユノさんを睨んでいる。
どうしよう2人のやりとりはどうしてもファン心理がちらつく。可愛い・・。
「私もお2人のライブ見に行きたいです！」
「ダメ！」
間髪入れずに言ったタカシにお笑いをする私。
キョトンとしてる2人に
「ミアちゃんが2人に夢中になるのが嫌なのよ、タカシもスッカリはまっちゃったから」
キョトン顔が次第にドヤ顔になっていく。
「やめて、本気出すのやめて」
タカシの言葉にまた笑いだす。
「あー楽しかった」
ユノさんが言った。
それは吐き出すように自然に。
「チャンミン、いい友達持ったね」
「・・・はい」
「いい彼女も」
そう言われてなんだか申し訳なくなった・
「はい」
そういうチャンミンは今・・何を思ってるんだろう？
キュンとまた切なくなった。
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nonnan0201(プロフ) - お元気でしょうか？この小説がとても好きなのですが更新なさらないので心配しております。書ける時まで楽しみに待ってます（＾◇＾） (2019年3月6日 20時) (
レス) id: 9c0cb7f302 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - nonnan0201さん» はじめまして！そんな風に言っていただけて嬉しいです♪続き頑張りますね！また楽しく読んでいただけますように！ (2018年11月27日 23時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
nonnan0201(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく妄想させて頂いてます(笑)Lipさんが書くチャンミンとユノは私にとって理想の二人です！続きもすごーく楽しみに待ってます。 (2018年11月24日 8時) (レス) id: 9c0cb7f302 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - さんぱっちさん» さんぱっちさんはじめましてー！コメントありがとうございます。微妙すぎる変化にイライラさせてたらどうしようと思ってたのでそう言っていただけると嬉しいです(笑)季節の変わり目ですね、、さんぱっちさんもご自愛くださいませ！ (2018年11月2日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - あまいくりーむさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただいているとのことで嬉しいです♪これから・・またどうなるか、しばしお付き合いくださいませ〜(笑) (2018年11月2日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lip | 作成日時：2018年5月15日 23時
