いざ出発 ページ14
『今おわったよーむかえに行くけどどこにいる？」
ユノさんのメッセージに職場の最寄駅を伝えた。
「いっぱいひといそうだからここでまってて？」
指定された所に行くと車がやってきて後部座席からユノさんが下！とジェスチャーを送った。
地下に行けと？
ここ、どこなんだろう？？
「ごめんねー」
地下に行くと後部座席の方を開けてくれたユノさん。
「今ここでチャンミン取材受けてるんだー」
「へ？」
「写真集のヤツ！だから俺だけ時間あるの」
「そうだったんですね」
ホッとする自分がいる。
「明日はAちゃんとられちゃうからー」
天然人たらし・・、
勘違いする人は多いんだろうなぁ。
「お土産って・・」
「あーついたら渡すねーごめん家までー」
「家・・？」
「チャンミンと一緒の日本での部屋。初めて？」
「あ、はい・・」
まずいと思う、そう思うんだけど
「そうなんだー、チャンミンより先に初めてもらったねー」
アハハーと笑うユノさんだけど・・
わかってますよね？わかってて確信犯ですよね！？
「すみません、Aさん」
運転してる人がそう言った。
「言ったら聞かないんで・・」
「あははー大丈夫ですー」
苦労はお察しします。
とお互いなんとなく分かり合えた気がした。
「でも大丈夫なんですか？お家だなんて・・」
「何が？」
ユノさんがキョトンとしてる。
「ダメならいくらなんでも止めてますよ」
「え？」
運転手さんの言葉にまだわかってない様子のユノさん。
「Aさんは2人の家を知ることに戸惑ってるんですよね？」
「えー？なんで？僕らも知ってるのに」
その言葉にキョトンとしてしまった。
ユノさんはいい意味で自分の立場とかそういうの関係ないんだろうな・・
「東方神起の家に行ける一般人なんてそうそういないだろ」
「あーでもAちゃんなら大丈夫」
自分なんて大した人間じゃないのに信じてもらえるってすごく嬉しいことなんだなぁと実感した。
「もうすぐ着くんで、一応伏せてください」
「あ、はい」
「椅子に隠れるだけで大丈夫だよー」
思い切りかがんだ私にユノさんは言った。
横はスモークだもんね
ちょっと恥ずかしくなって少しだけ顔をあげた。
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nonnan0201(プロフ) - お元気でしょうか？この小説がとても好きなのですが更新なさらないので心配しております。書ける時まで楽しみに待ってます（＾◇＾） (2019年3月6日 20時) (
レス) id: 9c0cb7f302 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - nonnan0201さん» はじめまして！そんな風に言っていただけて嬉しいです♪続き頑張りますね！また楽しく読んでいただけますように！ (2018年11月27日 23時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
nonnan0201(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく妄想させて頂いてます(笑)Lipさんが書くチャンミンとユノは私にとって理想の二人です！続きもすごーく楽しみに待ってます。 (2018年11月24日 8時) (レス) id: 9c0cb7f302 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - さんぱっちさん» さんぱっちさんはじめましてー！コメントありがとうございます。微妙すぎる変化にイライラさせてたらどうしようと思ってたのでそう言っていただけると嬉しいです(笑)季節の変わり目ですね、、さんぱっちさんもご自愛くださいませ！ (2018年11月2日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - あまいくりーむさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただいているとのことで嬉しいです♪これから・・またどうなるか、しばしお付き合いくださいませ〜(笑) (2018年11月2日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lip | 作成日時：2018年5月15日 23時
