こういうの ページ8
案の定Aが出迎えてくれたけど知らないふりをした。
僕は充電が切れて何も知らない、なんにも知らない・・
Aが作ってくれるカルボナーラを食べて
お互いの近況報告なんかをして・・
でも俺には彼氏を探し始めたこと言ってくれなかったから
俺から話し始めた。
2人でここにいるってことは・・
彼氏、できてないんだよな？
曖昧な返事にまだ大丈夫と思っていると
Aの携帯がなった。
どうぞ、とは言ったものの気になる・・
体調が悪いと切ったAになんとなく自分を優先してくれてるようで嬉しくなる。
Aとのやりとりは本当に楽しくて・・
思わず口走っていた。
「こーいうので俺はいいなー・・」
タカシは一歩踏み出している。
ミアちゃんとの恋は応援したい。
でも・・俺はAとこうやっているのが心地いい。
そう思ったらなんだか幸せな気持ちになった。
くだらない事で笑って
ムキになってケンカしたり
それでも笑ってたりして・・
そんなことを思ってたらふと思ってしまった。
ミアネ・・セラや・・・・
俺だけが救われているようで心苦しかった。
それでも、Aがいて、タカシがいて
まだ見ぬミアちゃんもいて・・
そう思ったらやっぱり嬉しくなったんだ。
でも・・Aが誰か見つけたら・・・？
俺だけが取り残されるようで・・
遠くに行ってしまいそうなAを必死でつかんだ。
行くな・・
まだ一人にしないでくれ・・
幸せを願ってるくせにやっぱり自分勝手だったことを目の当たりにして呆れてしまった。
手をほどかれた瞬間・・
何とも言えない孤独が襲った。
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まー(プロフ) - すごくすごく続きが気になります！引き込まれました！！ (2018年12月10日 1時) (
レス) id: c2545f25e3 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - はなさん» はなさんこんにちわー！早速読んでいただいてありがとうございます。更新今後も頑張りますね♪ (2018年6月30日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 更新有り難うございます♪嬉しいです♪ (2018年6月29日 13時) (携帯から) (レス) id: 5673869410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lip | 作成日時：2018年5月8日 23時
