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Aが来る時間よりは少し早い。
今から連絡したら・・
多分Aもタカシの家には行かずに後日ってことになるんだろうな・・
そう思ったらなぜか充電器から携帯を外していた。
「チャンミン、ご飯は友達の家で食べるの？」
ユノヒョンが言った言葉にAのことを思い浮かべた。
多分Aなら・・
「そうですね、ご飯はいりません」
Aの料理が食べれる。
別にすごい美味しいとかそういうんじゃないけど・・
でも・・無性に食べたくなった。
「友達、料理うまいんだ」
「へ？」
「すごい嬉しそうな顔してるから」
「そういうんじゃないですけど・・」
でもあたたかい感じがする。
一生懸命料理してるところとか、そういうの見てたらなんだか嬉しくて・・
「そんなに美味しいんだー俺も・・」
「ダメです」
「なんでだよー」
「チャンミン用意できたかー？」
マネージャーの言葉に
「まだ仕事終わってないみたいなので・・タクシーで行きますよ？」
Aがタカシの家につくまでは行けない。
先に待ってたらそこで解散になりかねない、Aなら。
「いいよ、待ってるから」
「ありがとうございます」
ヒョンは日本の友達のこと聞きたくてうずうずしてる。
でも多分聞けないでいる。
セラのことがあって、友達の事まで聞いたらプライベートがなくなると思ってる。
「ヒョン」
「ん？」
「いい友達ができたんです」
「そっか、いい事じゃん」
友達を大切にするヒョンだからきっとわかってくれるはず。
「支えになってくれてます。いつかちゃんと話します」
「わかった」
そうやって笑うヒョンに、僕のことを信頼してくれてるんだと嬉しくなった。
セラと別れろ、そういう会社に反論してくれたヒョン
でも僕は足を引っ張りたくなくてユノヒョンがムキになればなるほど
守られるだけは嫌だと、別れることを決意した。
「子供ですね」
「ん？」
「いえ、戻るとは思いますが、戻らなかったら現場に直行します」
「わかった。遅れてくるなよー？」
笑っていうユノヒョンにいつか言えるんだろうか？
ヒョンに似た男前のヌナがいますと。
Aが来そうな時間まで歌詞を覚えてタカシの家へ向かった。
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まー(プロフ) - すごくすごく続きが気になります！引き込まれました！！ (2018年12月10日 1時) (
レス) id: c2545f25e3 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - はなさん» はなさんこんにちわー！早速読んでいただいてありがとうございます。更新今後も頑張りますね♪ (2018年6月30日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 更新有り難うございます♪嬉しいです♪ (2018年6月29日 13時) (携帯から) (レス) id: 5673869410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lip | 作成日時：2018年5月8日 23時
