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「おみやげ、買ってきたんですけど、じゃぁあげません」
「え？」
食いついたAに
「今日仕事だって言ってたんで持ってきてないですけど、もうあげません」
そう言うと
「いやいや、チャンミンさん」
俺のお土産を気にしてるAに満足していると・・
「俺も買ってきたよー！俺はあげるねー」
「ユノさん優しいー」
お土産貰えればいいのか
俺よりユノのお土産がいいのか・・！？
そう思っていると悲しそうなAの顔。
そんな顔させたいんじゃない・・。
「あげます」
「へ？」
「そんなに欲しいならしょうがない、あげます。優しい彼氏ですから」
俺もAには甘い。
その顔は見たくない、いつも笑って居て欲しい。
「しょうがないからもらってあげるよ」
嬉しそうに言うAに
「やっぱりあげません」
いつものようにふるまった。
「約束やぶるんだー」
その余裕が気にくわない。
Aをにらんでいると・・
「お疲れ様。ユノさんも。楽しいライブありがとうございました」
この人は・・
怒るに怒れない。
本当に・・
「惚れ直したか」
「あれはチャンミンであってチャンミンじゃないから惚れ直すとか無理」
「は？どっちも俺だ」
「説明できない。以上」
そのやりとりがいつも通りでほっとする。
「俺は俺はー？」
「かっこよかったです」
は？
「だってーチャンミン」
挑発するようなユノヒョン、ずっとそうだった。
思わずにらんでいると・・
「私もお2人のライブ見に行きたいです！」
「ダメ！」
間髪入れずに言ったタカシに笑ったA。
「ミアちゃんが2人に夢中になるのが嫌なのよ、タカシもスッカリはまっちゃったから」
あぁ、そういう事かと本気を出す。
「やめて、本気出すのやめて」
大丈夫なのに、ミアちゃんはタカシに夢中だ。
全てを忘れてみんな笑いだす。
あぁ、やっぱり・・
ここは俺にとって大切な場所だ。
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まー(プロフ) - すごくすごく続きが気になります！引き込まれました！！ (2018年12月10日 1時) (
レス) id: c2545f25e3 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - はなさん» はなさんこんにちわー！早速読んでいただいてありがとうございます。更新今後も頑張りますね♪ (2018年6月30日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 更新有り難うございます♪嬉しいです♪ (2018年6月29日 13時) (携帯から) (レス) id: 5673869410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lip | 作成日時：2018年5月8日 23時
