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「A、疲れてる？」
「大丈夫だよ」
きっとこの人はそう言うだろうと思った。
でも嬉しそうなその顔を見ると心配してることを伝えてよかったとそう思う。
「2人、お似合いだなー」
「ユノさん・・？」
「ですよね！私の憧れなんです、2人は。久々に会ってもいつも一緒に居るみたいですよね」
「そうだねーチャンミンなんかAちゃんのことずーっと気にしてるんだよー」
顔面蒼白になるAはおもしろかったけど・・
「ここに来る前説明しておきました」
Aにだけ聞こえるように言う。
ユノにそんなこと言われてショックだった・・？
「あー内緒話してるー！」
「ヒョン・・」
「ごめんなさい」
笑ってるAを思わず睨んだ。
面白くない。
今の感情を素直に言うとそれがしっくりくる。
「Aちゃん・・・」
「え？」
不満を八つ当たりする。
「いつの間に仲良くなったんですか」
「いやー・・」
「浮気か」
「・・・そんなバカな」
苦笑いするAに大人げないとわかってる俺はどうしたらいいかと戸惑っていた。
「俺が持っていきます」
どうにかしなければと思っていた俺に鍋敷きを持ってくるA。
「夫婦みたいー」
そういうユノに苦笑いをするA。
なんでこんな気持ちになるんだろう？
楽しい時間を過ごしたいはずなのに。
無言でラーメンを置くとみんなそれぞれラーメンを食べ始めた。
「んーおいしー！」
「ただのインスタントラーメンだ」
冷たい言葉しか出てこない俺に全員がにやけてる。
なんだ、なんだよ！？
「Aさん、チャンミンさんに会えて嬉しいんですね」
「え？」
「乙女な顔になってます」
Aを見るとほんのり赤い。
あははーとごまかしたAはきっと俺にじゃない・・
ユノに会えて嬉しいんだ。
「Aちゃんのラーメンも美味しいけど他の料理も食べたいなー」
「たいした・・」
「たいしたもんじゃありません。普通です」
Aが言う前に言ってしまった。
Aが俺を睨んできた。
「チャンミンはAの手料理ユノさんに食べさせるの嫌なんだよなー」
楽しそうにタカシが言った。
「まさか！」
ますます大人げないみたいじゃないか！
「だって、A・・チャンミンじゃなくてユノさんのファンなんだろ？」
「え？？」
なんか他の人に言われると腹が立つ。
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まー(プロフ) - すごくすごく続きが気になります！引き込まれました！！ (2018年12月10日 1時) (
レス) id: c2545f25e3 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - はなさん» はなさんこんにちわー！早速読んでいただいてありがとうございます。更新今後も頑張りますね♪ (2018年6月30日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 更新有り難うございます♪嬉しいです♪ (2018年6月29日 13時) (携帯から) (レス) id: 5673869410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lip | 作成日時：2018年5月8日 23時
