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「やめて、やめてください！」
「やべー、チャンミンにまで乙女になってるし」
タカシが大爆笑している。
男前なAからは想像つかない。
今ならキャーとペンライトを振ってる姿もちょっとだけなら想像できる。
「ビギストなんですよね？僕もどうですかー？」
手を顔の前に出して拒否するA。
ヒョン、やめろっていいましたよね？
知らないうちにヒョンを睨んでて、それに気づいたヒョンがおかしそうに笑った。
「それが正しい反応ですよね？お？今までのはなんだったんですか？あ？」
そんな態度俺には全然見せなかったくせに
「それとこれとは別です！」
「何がですか？お？」
負けたような気がしてむきになる。
俺だって頑張ってたし、タカシのうちにいるチャンミンとは違ったはずだ。
少しくらい見直したって
「チャンミン！」
「はい？」
いきなり目を合わせられるからこっちが動揺してしまった。
「すっごい楽しかった！もう最高！！明日も頑張れるわ！ありがとう！そしてお見舞いもありがとうございました！」
Aらしい。
俺はもうすっかりどうでもよくなって笑ってしまった。
「招待したかいがありますね」
「Aさん、おもしろい！やー・・そうだ、写真とりましょうか？せっかくだから、ね？」
ユノに肩を抱かれて恥ずかしそうにしているAを嬉しいとそう思えた。
でも、近い、近すぎる！
Aが彫刻のまま動かなくなったらどうするつもりだ！
「いきますよー？」
カメラには反射的に反応する。
職業病って恐ろしい。
チャンミン、3人で撮ってあげるよ」
ユノが俺とタカシとAにいう。
そういえば写真なんて撮ったことない。
俺はAから携帯を奪うとヒョンに渡した。
「ちょっと・・」
「さっ、とりましょうかー」
「わ、私はいいから」
「往生際が悪い！」
俺たちの大切なヌナ。
やっぱり落ち着く。
この3人でこんな風にふざけ合って、楽しいってそう思う。
「じゃぁ今度はユノさん、Aと撮ってもらっていいっすか？」
あぁ、そうだよな。
きっとAも喜ぶ。
そう思うとタカシがニコっと笑った。
「？」
「チャンミンも！ファンなんだろー？囲まれとけよー」
「無理無理無理無理！！」
またいきなり乙女を出す。
忙しいなこの人は
「顔真っ赤ですけど」
一緒に居て飽きないや。
2人でAを囲んでAが彫刻になるほど近づいて写真を撮った。
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まー(プロフ) - すごくすごく続きが気になります！引き込まれました！！ (2018年12月10日 1時) (
レス) id: c2545f25e3 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - はなさん» はなさんこんにちわー！早速読んでいただいてありがとうございます。更新今後も頑張りますね♪ (2018年6月30日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 更新有り難うございます♪嬉しいです♪ (2018年6月29日 13時) (携帯から) (レス) id: 5673869410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lip | 作成日時：2018年5月8日 23時
