ご招待 ページ35
「まだこないのかな？」
「タカシがAを説得中だと思います」
そう思っても探してしまう。
タカシも楽しんでくれたかな？
アンコールの時見つけた二人は楽しんでいるように見えた。
本当にそうだといいけど。
「あ、僕ちょっと挨拶してきます」
写真集を手掛けてくれたスタッフを見つけた。
先に挨拶できるだけしておこう。
そう思って挨拶をしてヒョンの方を見ると
背中でもわかる。
なんだか小さなその姿。
しまった・・先にユノに会うなんて・・
小さく舌打ちをしてしまった。
「すげー真っ赤！すげー乙女じゃん！」
タカシの声が聞こえる。
「僕も握手してあげましょうか」
デレデレすんな、俺だって東方神起だ。
「け、結構です」
彫刻のように固まったAが横に逸れる。
おもしろい・・
「今日はありがとうございました。タノシカッタデース・・」
顔も見ずに去ろうとするAを止めた。
「こっち見ろ」
逃がすもんか。
肩に置いた手に力を入れた。
急にくるっと回って
「お疲れさまでしたー！栄養補給、無事済みましたー」
と言ってお辞儀をしたAは
「A真っ赤じゃん(笑)」
おもしろすぎる・・！
普段からは想像もつかないAを笑っているとユノヒョンの顔が変わった。
「A！Aさん！？」
言ってなかったのか・・
「あ、は・・ハイ」
一気にそっちに持っていかれてなんだか腹が立つ。
「じゃぁタカシさん！」
「はい！」
「わー会いたかったー！会いたかったですよー！日本に来るとチャンミン出掛けてるから気になってー！今度僕も行っていいですか？」
「どうぞどうぞ」
どうぞどうぞじゃない！
「何言ってるんですか！」
俺の平穏を奪わないでくれ！
「だって気になるじゃん。Aさんの料理も食べたいし」
ニヤけるAにむかっとする。
「そんなたいしたもんじゃない！」
「お前が言うな！」
しまった、という顔をするA。
「やっと見ましたねー？どうですか？ん？」
思い切りかがんでAの目線に合わせた。
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まー(プロフ) - すごくすごく続きが気になります！引き込まれました！！ (2018年12月10日 1時) (
レス) id: c2545f25e3 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - はなさん» はなさんこんにちわー！早速読んでいただいてありがとうございます。更新今後も頑張りますね♪ (2018年6月30日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 更新有り難うございます♪嬉しいです♪ (2018年6月29日 13時) (携帯から) (レス) id: 5673869410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lip | 作成日時：2018年5月8日 23時
