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「Aと俺が付き合ってて、俺が芸能人だから外で会えないからタカシの家で会ってるっていうのはどう？」
自分らしくない提案に自分でもビックリする。
でもなんだかいろんなものを信じたくなった。
こんな自分は嫌いじゃなかった。
「え？」
「そうすれば4人で会うことも出来るし・・」
「でもチャンミン・・」
「タカシの選んだ人でしょ？もし噂がたったら・・・その時は別れろっていう」
笑っていう俺にタカシが申し訳なさそうな顔をした。
「彼女、結構お嬢様だし、芸能関係疎いんだけど・・でも・・・」
「ツーショットでも取られない限り噂は噂でしかない。それとも彼女信じられない？」
「そんなことは・・！」
「じゃぁ決まり」
ニーッと笑って言うとタカシは息を吐いた。
「Aがそれで納得するか・・」
「俺が言うよ」
「チャンミンの言う事なら聞きそう」
「え？」
「A、チャンミンに弱いから」
「・・・そんなことねぇよ」
「いや弱いって！今日さ。ねぇも呼んでるから・・」
そう言ったところでちょうどよくチャイムがなった。
「Aかな？」
「適当に買い出しにでも行ってください」
「了解です」
なんでかすごく緊張している。
どうやったら納得してくれるだろう？
タカシのためとはいえ嘘をつくことを受け入れてくれるだろうか？
「きてたんだ」
そう言ったAはいつもより真剣だ。
タカシの為に急いできたに違いない。
いつもより早い気がする。
タカシと俺はアイコンタクトで小さく頷いた。
もう少し時間が欲しいところだけど・・
どうやって言ったらいい？納得させたらいい？
それだけが頭の中でグルグルと回っていた。
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まー(プロフ) - すごくすごく続きが気になります！引き込まれました！！ (2018年12月10日 1時) (
レス) id: c2545f25e3 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - はなさん» はなさんこんにちわー！早速読んでいただいてありがとうございます。更新今後も頑張りますね♪ (2018年6月30日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 更新有り難うございます♪嬉しいです♪ (2018年6月29日 13時) (携帯から) (レス) id: 5673869410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lip | 作成日時：2018年5月8日 23時
