好き好きチャンミン！CM ページ19
「愛しのマイダーリン！I LOVE YOU〜！」
「ダーリンになった覚えはない」
「照れちゃってー♪」
「照れてない、俺のコーヒーが遅い」
「たっぷり愛を注いでるから」
「注文やめてもいいですか」
「今お持ちしまーす」
いつものやりとりとしているチャンミンとAちゃんを見て微笑ましく思う。
ここはAちゃんと両親とでやっているお店でいつもはケータリングで頼むんだけど
朝早くだったりするとマネージャーが連絡をして特別に開けてもらって朝食をここでとる。
「チャンミン、ちょっとくらい優しくしてあげてもいいのに」
「ユノヒョンみたいな優しさはあいにく持ち合わせていません。ハッキリキッパリしてあげるのも優しさです」
Aちゃんを怖いくらいに見ながら、というか監視しながらいうチャンミンにため息をつく。
「なんですか」
「いや、健気だなぁって」
「健気だからと言って好きになれるわけじゃありません」
健気だとは思ってるんだな、と思ってそれでも突き放すチャンミンはかえって男らしいのかもしれない。
「ダーリン、お待たせ〜」
「・・・なんだこれは」
「だからたっぷりの愛・・」
「カフェラテを頼んだ覚えはないし気持ち悪い」
「チャンミン、気持ち悪いまで言わなくても・・」
「だってユノヒョン！ハートですよ！？男の俺にこれを飲めと！？」
確かに可愛らしいハートだ、ラテアートだ。
僕なら写真撮っちゃうけど。
「じゃ、じゃぁ作り直して・・！」
「いらない！時間がない！」
「私の愛、受け取ってくれ・・」
「ない！」
フーッとクリームを蹴散らすように息を吹きかけて飲んだチャンミンの唇に泡がついていた。
「「可愛い・・」」
思わずAちゃんとハモったその声にうるさい！と真っ赤になったチャンミン。
「ここはヒョンのおごりで」
そう言って睨まれたら、ハイというしかなかった。
いつもおごってると思うけど・・
「じゃぁAちゃん、さきにお会計しようかな」
「はーい待っててくださいね」
レジを打つAちゃんのところに行くと座っててもいいですよ、と言われた
「いやさ・・」
「へ？」
「Aちゃん、本当にチャンミンのこと好きなんだね」
「もちろんです！」
元気よく言うAちゃんは本当にかわいいと思う。
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Lip(プロフ) - なつさん» なつさんこんばんわー！いつの間にかユノの掌の中に・・！策士なのに誠実なユノ氏・・たまらないですよね(笑) (2018年5月9日 0時) (
レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - まゆまゆさん» まゆまゆさんはじめまして！ドキドキしていただきありがとうございます♪もっとドキドキできるものを・・頑張っていくのでよろしくお願いしますm(__)m (2018年5月8日 23時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - 「そう仕向けた」この一言にやられたーー！ユノの掌の上で踊らされてる感♪次エピソードも楽しみにしてます。 (2018年4月28日 23時) (レス) id: 81e4b57715 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - キャー！ユノくんにドキドキです//// (2018年4月19日 21時) (レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - なつさん» ありがとうございます！いつかは幸せにしてあげたいと思いつつ・・いろいろ考え中です♪切ないユノもご用意ありますのでお待ちくださいね(*ﾉωﾉ) (2018年3月6日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lip | 作成日時：2018年2月16日 16時
