4話 ページ5
今日は練習。
あ「……っ!」
ダンスの練習して、歌も歌う
あ「今週の金曜日、だよね」
そう。
今週の金曜日に歌番組に出演する予定なのだ。
あ「練習しなきゃ……!!」
音楽をかけ、ステップを踏み始めた
――――
マ「お疲れー!差し入れだけど、いる?」
練習中にマネージャーが入ってきた
あ「いい、後で頂きます!」
マ「またぁ。休憩時間、ちゃんと取りなさい。」
マネージャーが私に渡したのはスポーツドリンクとゼリーなどだった
あ「……こんなにいいですよー。練習後に食べます」
マ「はいはい。そういったら聞かないんだからっ」
そう言って部屋を出ていった
あ「ふう……」
あと、少しだけ、やろう。
そう言ってから、1時間半程練習をしてスタジオを出る
あ「ただいまー!!響!!」
はいるや否や、弟の名前を呼ぶ
響「お帰り。」
伊勢原響、私の一つ下の弟だ。
あ「響ーーー!!!!」
ドアを開けて私を迎えてくれた響に、飛んで抱きつく
響「なんだよw」
あ「大好きー」
私より身長がたかい響は、私の頭を優しく撫でてくれる
響の撫で方、すきだなあ
響「ご飯、作った。食べる?」
あ「食べる!!」
響のご飯、大好き!!!!
勿論私も作るけど、家にいないからそこまで作らない
お母さんは仕事で遅いし、お父さんは海外の仕事。
ほとんど二人だけ。
だから私が響大好きになったのかなあ?
響「そう言えば、今週の金曜日、歌うんだろ?」
あ「うん!」
響が作ってくれたご飯をほおばりながら返事をする
響「頑張れよ?見てるからw」
あ「響が見ててくれるなら頑張る!!」
そう言って笑った響だと思ったが、「あっ」と、思い出したように声を出す
響「学校、どうだった?」
あ「あー、そう言えば、りっぷりっぷ?が隣のクラスだった」
その瞬間、
カラン、という音が響いた
響「……まじか……なんもされてないよな?」
あ「うん。」
響「よかった……」
あ「??」
心配してくれたのかなぁ?
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ショコラ - (泣) 嬉しいです、ありがたいです!!ありがとうございます!! (2018年12月1日 12時) (レス) id: c36f6bb766 (このIDを非表示/違反報告)
香桜 - 続き待ってます!(≧∀≦) (2018年12月1日 0時) (レス) id: 2bd1f7c774 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ショコラ | 作成日時:2018年11月30日 20時