3話 ページ4
放課後―――
無事に入学式も終わった。
帰ろう………
そう思って席を立とうとすると、声をかけられる
あ「!?」ビクッ
たしか、さっきの自己紹介で言ってた……
多賀城さん、だっけ?
あ「……どうも……」
杏「私、多賀城杏子。よろしくね!」
その多賀城杏子ちゃんは手を差し出してくる
ためらったが、手を伸ばした。
杏「Aって、呼んでいいかな?」
突然名前呼びだったので、驚いた。
あ「うん。えっと、私も、杏子でいいかな……?」
杏「うん!!よろしくね!って、また明日ね!!」
杏子は私に手を振ってくれた
私もぎこちなく手を振り返す
友達、できた?
その時の顔が少し嬉しそうだったのは、誰にもわからなかった。
――――
み「A、今日も仕事?」
あ「うん。ごめんね?」
今、みゆと帰っている。
最近、遊んでないもんなぁー
み「しょうがない、かぁ。」
あ「私がアイドルだから……」
ホントに、私のせいだよね……
み「それは違うから!!」
あ「ありがとう!!」
明るい声を響かせながら、2人で帰った。
みゆと帰り、事務所に向かう。
りっぷりっぷに合わなきゃいいけど……
そう思いながら事務所に入ると、
あ「ひいっ!!!!」
そこにいたのは2人だった。
なぜいる。
あ「……」
私はダッシュでその場を離れた。
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ショコラ - (泣) 嬉しいです、ありがたいです!!ありがとうございます!! (2018年12月1日 12時) (レス) id: c36f6bb766 (このIDを非表示/違反報告)
香桜 - 続き待ってます!(≧∀≦) (2018年12月1日 0時) (レス) id: 2bd1f7c774 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ショコラ | 作成日時:2018年11月30日 20時