検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:7,700 hit

3話 ページ4

放課後―――


無事に入学式も終わった。



帰ろう………



そう思って席を立とうとすると、声をかけられる



あ「!?」ビクッ



たしか、さっきの自己紹介で言ってた……




多賀城さん、だっけ?



あ「……どうも……」




杏「私、多賀城杏子。よろしくね!」




その多賀城杏子ちゃんは手を差し出してくる




ためらったが、手を伸ばした。




杏「Aって、呼んでいいかな?」




突然名前呼びだったので、驚いた。




あ「うん。えっと、私も、杏子でいいかな……?」




杏「うん!!よろしくね!って、また明日ね!!」




杏子は私に手を振ってくれた




私もぎこちなく手を振り返す




友達、できた?




その時の顔が少し嬉しそうだったのは、誰にもわからなかった。




――――



み「A、今日も仕事?」




あ「うん。ごめんね?」




今、みゆと帰っている。




最近、遊んでないもんなぁー




み「しょうがない、かぁ。」




あ「私がアイドルだから……」




ホントに、私のせいだよね……




み「それは違うから!!」




あ「ありがとう!!」




明るい声を響かせながら、2人で帰った。








みゆと帰り、事務所に向かう。




りっぷりっぷに合わなきゃいいけど……




そう思いながら事務所に入ると、




あ「ひいっ!!!!」




そこにいたのは2人だった。




なぜいる。




あ「……」




私はダッシュでその場を離れた。

4話→←2話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:LIP×LIP , 染谷勇次郎 , 柴崎愛蔵   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ショコラ - (泣) 嬉しいです、ありがたいです!!ありがとうございます!! (2018年12月1日 12時) (レス) id: c36f6bb766 (このIDを非表示/違反報告)
香桜 - 続き待ってます!(≧∀≦) (2018年12月1日 0時) (レス) id: 2bd1f7c774 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ショコラ | 作成日時:2018年11月30日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。