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駅に着くとAのママは既に車で来ていて、
俺に何も聞かないまま車を走らせ始めた。
田中「え、Aママ、」
柊岐母「ふふ、樹とAが行く場所は一つだからね」
田中「っ…ありがとう、」
柊岐母「いやいや、ほんとごめんね？いつも迷惑かけちゃって」
田中「んーん、全然いい。俺こそ迷惑かけてるから」
柊岐母「Aは樹に迷惑かけてるっていっつも言うの。
でもそれがあの子にとってここに居る意味なんじゃないかな。」
田中「え？どういうこと？」
柊岐母「昔から一緒にいたからさ、樹にばっかり頼っちゃうって。
だけど樹に頼れる時は頼って、樹が辛そうだったら頼られたい、
ってずーっと言ってんのよ。だから樹もAのこと信じてやって？
母親から言うことでも無いかもしれないけどさ。」
Aママの言葉が今の俺にやけに沁みて涙が出た。
助手席で窓の外の景色を見るふりをしてだいぶ泣いた。
気付いた時にはもう海岸の近くで、
近くの駐車場にAのママが車を停めた。
柊岐母「あ、あの子車で来てる？」
田中「うん。今日俺の車借りてった。」
柊岐母「そっか。じゃあ私は帰るわ。」
田中「ありがとね、Aママ。」
柊岐母「…頼むね。樹含めて田中家にはほんと感謝してる。」
田中「お易い御用。俺も柊岐家には感謝してるから。」
なんて言って笑顔でAママと別れて
意を決して海岸へと歩いていった。
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かなり - このご時世、中々楽しい事がないのでこの小説だけがとても生き甲斐です😌これからも体調には十分に気をつけて下さい。これからもずっと応援しています！！ (2022年1月24日 12時) (
レス) id: f47ab12dac (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 初めまして！！この小説を初めて読んでみたんですけど､､､とてもいい小説で SixTONESの事が大好きになりました！ SnowManも大好きなのでこの小説が凄くてお気に入りにしました！！本当に作ってくれて有難うございます！ (2022年1月24日 12時) (レス) id: f47ab12dac (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - sixTONES大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年1月17日 10時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：liord | 作成日時：2022年1月16日 20時
