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.(田中side)
ビルを出てすぐにタクシーを拾った。
向かう場所はもう決まっていた。
乗ってすぐ、Aのママに電話をして
千葉の駅まで迎えに来てもらうことにした。
…電話の先から聞こえたのは海の音。
その波の音は俺らが小さい頃からよく行ってた海の音で、
泣き啜る声とともに聞こえたその音でどこにいるか分かった。
田中「…もしもし、」
松村「樹？今どこ向かってんの？」
田中「…千葉」
松村「そう。あの、Aの遭遇情報が出てる。」
田中「…千葉の海岸だろ？」
松村「え、なんで分かったの、」
田中「そこ向かってるから」
松村「…樹、」
田中「…俺が弱くなっちゃいけねぇの。
正直頭の中追いついてない。でもAに会う時は強くいたい。
絶対こうなったのには理由があるから。…多分、俺も悪いし」
松村「なんで樹？」
田中「…朝喧嘩した。それで腹立ったAが先に出た。
喧嘩しなきゃ今Aがこうなってなんかなかったはずなのに」
松村「自分責めんなよ！お前のせいでもAのせいでもないの！
Aが、お前が自分責めてるって聞いてどう思う？
絶対もっと苦しくなるだけなんだよ！！
だから笑ってAと会ってやれ！！分かったか！！」
田中「…北斗、」
松村「…事務所で待ってっから。落ち着いたら来て」
田中「…ありがとう」
北斗から熱い熱い電話が来て、
運転手さんに法定速度守るレベルでスピードあげてください、
なんて言ってしまうほど心が燃えた。
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かなり - このご時世、中々楽しい事がないのでこの小説だけがとても生き甲斐です😌これからも体調には十分に気をつけて下さい。これからもずっと応援しています！！ (2022年1月24日 12時) (
レス) id: f47ab12dac (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 初めまして！！この小説を初めて読んでみたんですけど､､､とてもいい小説で SixTONESの事が大好きになりました！ SnowManも大好きなのでこの小説が凄くてお気に入りにしました！！本当に作ってくれて有難うございます！ (2022年1月24日 12時) (レス) id: f47ab12dac (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - sixTONES大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年1月17日 10時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：liord | 作成日時：2022年1月16日 20時
