changmin～２～ (ページ6)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:27,957 hit

＊56～CMside～ページ6

CM「はあーーーーー」

ユノ『どうした？チャンミナ
そんな分かりやすいため息ついて(笑)』

横のヒョンは今日ものんきに
これから練習する曲を口笛吹いてる。

俺はあの日、Aとご飯を食べて
ギターを練習したあの日から
ずっと頭を抱えていると言うのに。

A「オッパ、私のことからかって
そんなに楽しいですか？」

そう言って今にも泣き出しそうな顔で
ダムが決壊したかのように一気に話して
帰っていったAの姿が
ずっと脳裏に焼き付いて頭から離れない。

俺のいいところとか自然な姿を
見てもらってアピールしていこう
ってコンビニで決意したってゆうのに、
あの日俺は調子に乗ってAを傷つけた。

すぐに謝りたかったのに、声をかけても
立ち止まりもせず帰っちゃったし、
携帯をならしてもそのうち電源を切られて、
メッセージも送ったけど
見てるはずなのに返事もなくて…

ついになんの進展もないまま
歌番組の練習日になってしまった。

CM「今日、ちゃんと話せるかな…」

そんな不安な気持ちのまま
午前中はダンス曲の仕上げにかかった。

お昼休憩が終わって、これから
Aも合流して３人での曲の練習になる。

スタッフと話していると、
ギターを持って部屋に入ってきたA。

A『こんにちはー！
今日もよろしくお願いします！』

と、明るく挨拶をするAを見て
少しホッとする。

ユノ「Aちゃん、今日もよろしくね！
チャンミナ！Aちゃん来たよ！」

ユノヒョンがAに挨拶したかと思うと
突然俺を呼ぶからびっくりした。

A「ユノさん、よろしくお願いします！
あ、でもチャンミンさん、スタッフさんと
話してますし…」

と俺に遠慮をするAに近づく。

CM「A、今日も頑張ろうね。
あ、この間のことだけど…」

A「チャンミンオッパ、
今日も頑張りますね、よろしくお願いします。」

そう言って俺の言葉を遮って
他のスタッフのところにいってしまった。

その様子を見ていたユノヒョンに
この間ってなんかあったの？
なんて聞かれたけど、何でもないって
誤魔化して、俺らは練習に取り組んだ。