changmin～２～ (ページ5)

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いつまでも笑い続けるオッパに
ひたすらドキドキしていた自分が
なんだか悲しくなってきて、
オッパが落ち着いてきた頃には
なんだか泣きそうになるのを
必死で我慢している自分がいた。

そして、そんな状況に気づかれたくなくて

A「オッパ、私のことからかって
そんなに楽しいですか？」

なんて可愛くないことを言ってしまっていた。

目の前のオッパはポカーンとしてて、
状況が読めてないようだ。

私は何か言わないと今にも
泣いてしまいそうで、

A「オッパは、確かにもっと綺麗で
可愛い女性とたくさん接してきてて
こんなこと冗談でもできるんでしょうけど、
私は、ずっとオッパに憧れてたから、
こんなことされたら心臓おかしくなるし…
それに、オッパが冗談ででも
こういうことするなんて、
なんかショックです。

今日はもう遅いんで、そろそろ帰りますね。
タクシーで帰るんで、送ってもらわなくて
大丈夫です。おやすみなさい。」

そう一気に告げて、荷物を持って
逃げるように玄関を出た。

オッパの声が後ろからしたけど、
涙が溢れたこんな顔を見られたくなくて
振り返らないでエレベーターに乗って
マンションをあとにした。

帰りのタクシーは、それはもう
惨めな気持ちでいっぱいだった。

オッパは、後輩をからかった
だけなのかもしれないけど、
私にすれば、もてあそばれたとゆうか…
とにかく、あんなに余裕そうに
オッパが女の人に接する姿が嫌だった。

鞄の中で震える携帯は
オッパからの着信を表していたけど
そっと電源を落とした。

それからすぐにタクシーは家について
ラヒに早かったんだね、なんて
声をかけられたけど、軽く相槌をうって
私は部屋にはいった。

A「はああああああぁ」

一人になって、それはそれは
大きなため息が口からこぼれる。

勢いであんなに感情ぶつけてしまったけど
あれって好きってゆってしまったような
もんなんじゃないの！？！？

でも誘われて家で一緒にご飯食べて
あんなに楽しく過ごして、恋ばなとか
聞かれちゃったら、ちょっとは
異性として見てくれるのかな、とか
思っちゃうじゃん！！！

それなのに、あんなことして笑って…
なんなの！！？！
オッパにとってはやっぱり私はただの後輩！？
からかい甲斐のある年下女！？

はーーーー
そのうちまた一緒に仕事なのに…

そんな重い気持ちのまま
いつのまにか眠ってしまっていた。