changmin (ページ6)

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＊６～CMside～ページ6

今日は仕事終わりに
ユノヒョンやマネヒョンと
最近よく行く焼肉屋でご飯を
食べることになった。

マネ「ここもすっかり
ファンにバレてきたなあ。
他のお客さんに迷惑かかるようになったら
また店探し直さなきゃだなあ。」

なんてマネヒョンも苦笑いしている。

俺はそんな小言を横目に
メニューを見て何を何人前食べるか
綿密に考えていた。

それから、
俺のとりあえずの注文をヒョンに伝えて、
マネヒョンが大量の注文をしてくれてる間
俺は携帯でゲームをしていた。

ほどなくして飲み物が届き、
俺とマネヒョンの一人はビール、
ユノヒョンともう一人のマネヒョンは
ウーロン茶で乾杯をした。

食べ物も届き、
肉を焼いたり食べたりしながら
来週の日本でのスケジュールについてとか
ユノヒョンの最近のボーリング事情とか
どうでもいい話をしていると、
横の部屋の笑い声が聞こえてきた。

そういえば、
いつもは静かで落ち着いているのに
今日の横の部屋は若い女の子が
キャッキャッキャッキャッと騒いでいる。

別に聞き耳をたてたわけでもないけど、
聞こえてきた会話は日本語で、
日本人の若い子たちでも、こんな良い店
知ってるとはなあ、なんて感心していた。

マネ『そういえば、明日の撮影のカメラマン
○○○さんなんだってよ～』

ユノ『そうなの！それは楽しみだなあ♪』

４人で明日も頑張ろう！と気合いをいれ、
また乾杯して、俺はビールを飲んだ。

すると、

「なーんか、店の外に
若い女の子がいっぱいいるみたい。
なんなんだろー？
芸能人でも来てたりしてー！」

という言葉と同時に女の子が
勢いよくドアを開けた。

へ！？

何この子？！

４人ともポカンとしていると、

A「……え。……………ホミン？」

小さな声で、俺たちのことを
ファンの子たちが呼ぶカップルネームで
呟いたのを、俺は聞き逃さなかった。

ユノ『どちら様ですか？』

ユノヒョンが得意の営業スマイルで、
でもちょっと怪訝な顔でたずねた。

A「あ！！あの！
あ、その、すみません！！
間違えました！！！」

逃げるように彼女は去っていった。

そしてそのあと、
「ラヒー！！どこー！！？！」
と、友達であろう名前を大きな声で叫んで、
ドタバタと隣の部屋に入ったようだった。