changmin (ページ40)

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＊40～CMside～ページ40

朝、俺を呼ぶAの声が聞こえて
目が覚めてみて驚いた。

ソファで寝たはずの自分が
ベッドでAを抱き締めていた。

あまりの衝撃に慌てすぎて
ベッドから落ちた俺を
Aは心配してくれて(笑)

A「あの、オッパ、大丈夫ですか？」

ＣＭ「あ、俺は大丈夫なんだけど、
え？いや、その、A、ごめん！」

昨日のことはほとんど覚えてない様子の
Aに、ここに連れてきてしまった事情や
寝ぼけてたのだと信じたいこの状況を
簡単に説明した。

驚いていたけど、
何もなかったと知って安心するA。

そんなに全力でほっとされると
なんか複雑な気分だ(笑)

それからAはシャワーを浴びに行き、
Aが戻ってくるまでソファでぼーっと
していたが、コーヒーでも飲もうと用意した。

コーヒーを入れていると、
俺の貸したブカブカの部屋着を着た
Aがお礼を言いながら
リビングに入ってきた。

か、可愛い(笑)

もともと小柄なAだから
俺の服なんて着てたらさらに
小人に見えて(笑)
シャワーの後だから頬は赤くなってるし
髪の毛がまだ少し湿ってるのもたまらない。
まるで小動物のような彼女の姿に
ちょっとだけ心臓が速くなった。

Aにそんな俺の気持ちがバレないよう
冷静を装ってテーブルにコーヒーを置く。
椅子に座るよう促して、Aの向かいに
俺も座り、コーヒーを飲んだ。

何か考え事でもしてるのか
黙ってコーヒーを飲むAの姿を
眺めていると、なんだかまた
心臓が速くなって、どうにも落ち着かない。

どうしたんだ！！おれ！！笑

そんな自分を落ち着かせようと
コーヒーを飲もうとしたとき

ぐぅぅぅうぅぅ

俺の腹の虫が我慢の限界を向かえたようだ。

Aを見るとビックリしていて
自分のお腹を押さえていた。

その姿があまりにも可愛くて
俺は笑いながら

ＣＭ「ごめん、俺(笑)」

と正直に打ち明けた。

するとAは、昨日のお礼にっていって
朝ごはんを作ると言ってくれた。

女の子に朝ごはんを作ってもらうなんて
いつぶりだ！？初めてか！？

俺はあまりの嬉しさに
わくわくしながらキッチンを案内し
カウンターの椅子に腰かけて
Aがうちのキッチンで料理する様子を
目に焼き付けようとじっくり眺めた。

最初はすごくやりにくそうにしてたけど
慣れてきたのか手際よく料理していき、
ものの15分くらいで、
朝ごはんがテーブルに並んだ。