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忘れたふり ページ2
・abe eyes
そんな目黒と撮影の控え室で、2人だけになってしまった時。
mm「阿部くん。」
ab「…なに、目黒」
mm「ちょっと話、できますか」
ab「何？ 何を話す気」
mm「あのときのこと…」
ab「……なんだっけ？ 忘れた」
mm「忘れたフリ、するんですか」
ab「実際問題、酔ってて何があったかなんて覚えてない。
おまえも早く忘れて。」
冷たい顔で言い放った。
目黒がどんな顔をしているかはわからない。
sk「はー！疲れたあ。
阿部ちゃーん、お菓子もってないー？」
ナイスタイミングだ、佐久間。
ab「佐久間こそ持ってないの？(笑)」
いつもの笑顔の��阿部ちゃん��だ。
仕方ないなあ、とかいいつつ、グミを手に取り出してあげる。
wt「あっ俺にもちょーだい」
って翔太が来た。
いい感じに控え室がガヤガヤしてきて
そんなやりとりをぼんやり眺めていた目黒は、
気づくとどこかへ消えていた。
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作者名：Rinna | 作成日時：2020年11月14日 0時
