透明な涙 �� ページ23
♪ Ren Meguro Side
なんとなく、放課後は旧校舎のほうに足が向かってしまう。
Aさんはこの前、右手をいためたから
今日は来ないかも知れないけど。
なんか、毎日会いたくて
会えない日は なんとなく気分が沈む
会える時間はあっという間に秒で過ぎるし
会えない時間はアホみたいに長いし
家帰ってから放課後になるまでの時間がおかしいくらい長い
これって物理的になんかまちがってないか？
とか考えながらひたすら階段上ってたら第３音楽室に着いた。
ピアノの音はしない。
多少の期待をしてドアに手を掛けると、カギは開いてる。
蓮「あ」
「……目黒くん。」
蓮「当分ピアノ禁止って言ったのに。だめじゃん」
「ううん、弾いてないよ、今日は。ここで座ってただけ」
蓮「ならいいわ」
A先生が 少し笑う。
ピアノの方に近づいて、Aさんの右手を見る。
もうシップはしてない。
心配で 思わずその右手に触れてしまっていた。
♪
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Rinna(プロフ) - めいさん» コメントどうもありがとうございます！リクエスト頂きとっても嬉しいです！^-^ キスのシチュエーションいいですね…そんな素敵なシーンが書けるように頑張ります！これからもよろしくお願いします^-^ (2020年6月14日 17時) (
レス) id: 18cd872e84 (このIDを非表示/違反報告)
めい - リクエストなんですが、”目黒くんと主人公ちゃんがキスをする”っていうシチュエーションを書いてほしいなぁと思いました！ 更新頑張ってください!! (2020年6月14日 11時) (レス) id: 730e0168eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんな | 作成日時：2020年6月4日 16時
