音駒マネはスナリンの姉

〇25話 事情説明 ページ25

北side
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音駒組in第3体育館


うちの部員が迷惑掛けたことやったから引き受けたはええけど、ちょいと混乱させるかもしれへんな。落ち着いて、ちゃんと話さな、また混沌(カオス)を生んでまう。


特に、黒尾くん、Aさんに惚れてるっぽかったしな。


北「ちょっとええか？伝えなあかん事があってな」

黒「おう！どうした？皆、集合させた方がいい？」

北「一応皆に伝えた方がええと思うんやけど」

黒「了解、おーい！皆ちょっと集まってくれ！」

海「ん？どうかしたのか？」

福「…何か…あった？」


黒尾くんが皆を集めてくれた。

ほんじゃ、話すか。

北「先に言っとく。ウチのがすまんかった。実はさっき第2体育館でマネの打ち合わせをやるらしかってん。ほんで、Aさんが体育館来た時にウチの侑のホームランサーブが当たりそうになって、Aさんが侑にロングトスを打ったんよ。あ、ちなみに侑っていうのは、双子の金髪の方な。その後侑がAさんの事を『コート上のタンザナイト』言うて色々と聞いちゃあかん事を言ってしもたんや。それが多分Aさんにとって、トラウマみたいなもんやったらしくて
過呼吸になったんや。今、保健室に角名と赤葦が一緒に行ってる。本当にすまんかった。侑には後で誠心誠意謝らせておくんで、許したって下さい。お願いします」


夜「いやいや、北くんが謝ることじゃないって。侑くんもその事、知らなかったんだろ？」

孤「そうだよ…故意じゃないんだから、謝る必要は無いと思う」

山「同感だ」

リエ「俺も同じです！」

北「皆、ありがとうな」

黒「俺、ちょっと、保健室行ってきていいか？Aの様子見てくるわ」


やっぱり黒尾くん、好きなんやな、Aさんの事、俺は応援するで


北「おん、行ってき。昼ごはんまでには帰って来るんやで、保健室の場所わかるか？」

黒「梟谷は何回か来たことあるから大丈夫だ。じゃ行ってくるわ。」

夜「おう！！こっちは任せとけ！」

北「ほんなら、俺は第2体育館戻りますわ、話聞いてくれてありがとな、では」



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北さんの口調迷子になってしまいました💦
すみません！！

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